2019年9月4日水曜日

舘岩少年自然の家視察研修・環境整備に参加しました


令和元年817()18()の二日間にわたり行われた舘岩少年自然の家の視察研修及び環境整備に市内PTA役員や関係者52名が参加した。

早朝、大宮から出発

定刻より15分遅れで出発したバスは、岡野会長の挨拶、自己紹介、レクリエーションなどを行いながら、無事福島県会津町へと到着。

すぐさま、体育館で入所式とオリエンテーションが行われた。

新しい施設はとてもきれい
佐藤所長よりご挨拶と所員の紹介並びに施設案内があり、昼食後は館内を見て回った。日頃の管理のおかげでどの部屋もキレイな状態が維持されていた。
子どもたちと同じ体験をしていきます

岡野会長あいさつ

所内見学後、帽子にリュック、首にタオルを巻きズボンの裾はくつ下の中に入れた「舘岩ルック」と呼ばれる服装に着替え、男性は3グループに分かれて木段と登山道の整備を、女性は花壇の除草作業を行った。

とうちゃん達が整備した山道です。みんなも登ってね!

ひと仕事を終えた後は「木賊(とくさ)温泉」で疲れを癒した。
夕方になると恒例のキャンプファイヤーを実施。火の精の格好をしたりマイムマイムを踊ったりと子ども時代に戻ったようだ。各区との交流もでき楽しい時間を過ごした。

なんだかゴージャスな火の神
何年たっても体が覚えてるフォークダンス

夕食は、所員の方々と懇親を兼ねて行われ、運営の苦労や楽しさなどいろいろな話を伺うことができた。

夜中に降った雨も朝にはあがり、二日目はまず、イワナつかみとさばきを行った。
イワナっつかっむっぞ~!

イワナを手づかみで捕まえ、さばき、塩焼きにして食べる、子どもたちと同じ体験をして、命の大切さや命あるものを食して生きていることに対し改めて感謝されられた。

イワナさん、さばきます。おいしくなぁれ~

その後は、源流体験とそば打ちに分かれての体験。

源流体験最大の難関のぼる!

源流体験は、台風の影響で、水かさが増しているかと懸念していたが、さほど影響はなかったようだ。参加者の中には水の中に飛び込み、全身びしょ濡れになる人も見受けられた。二八蕎麦打ちでは、細く切れずに苦戦した。

昼食は、そば打ちチームが打った蕎麦と、自分たちでさばいたイワナをいただいた。格別だった。

おいしく焼けたかな?

この二日間で体験したことは、どれもさいたま市ではできない貴重な体験だった。

自然を生かしたプログラム、そして所員の方々のご指導に感謝すると共に、退所式で佐藤所長が仰った通り、単会に持ち帰り二日間の体験をみんなに伝えなければと強く思った。

ご協力いただいた先生方、スタッフの皆様、今年もありがとうございました!

帰りは、数回の休憩と買い物タイム。千本松牧場ではジンギスカンやソフトクリームに舌鼓を打つ人も。

思っていた程の渋滞や大きな怪我もなく無事に帰宅した。