2017年6月28日水曜日

広報紙づくり講習会

日 時: 5月18日(木)13時~
会 場: 浦和コルソホール

平成29年5月18日(木)、コルソホールにて、日本教育新聞社取締役の矢吹正徳氏を講師に招き広報紙づくり講習会が開催された。講習会はワークショップ形式で行われ、市内各校PTAより250名を超える広報担当者が参加した。

 第一部は過去の入賞した広報紙や新聞記事を参考に、紙面をより良くするための工夫や特集となる企画立て、読みたいと思わせる見出しの作り方を学んだ。参加者のほとんどが広報紙づくりに初めて挑戦する方ばかりなので、講師は各テーブルを回り質問に答えながら丁寧な説明、細かなアドバイスを行っていた。

実際に記事を配置してみる

 第二部は実際の新聞記事の切り抜きを使用し、レイアウトや見出しの配置など、全体的な構成を考えながら実践的な紙面作りが行われた。いざ紙面作りをしてみると、限られたスペースの中に「見出し」「写真」「記事」を効果的に配置しないといけないので、どのテーブルも悪戦苦闘。やっとの思いで出来上がった紙面は前に貼り出され、講師による講評が行われた。
矢吹先生がひとつひとつテーブルを回って丁寧に指導

 参加者からは「大見出しや小見出し等、見出しの使い分けが分かってよかった」、「今年は大胆に紙面を変えてみたいと思いました」と声が寄せられた。

 講習会が終わると参考展示されていた「広報紙コンクール」の受賞作品を大勢の参加者が熱心に見入っていた。
参加者のみなさんの作品をみんなで研究

役員研修会

日 時: 4月19日(火)9時半~
会 場: 市民会館 おおみや大ホール
  
昨年から新規事業として始まった役員研修会が、4月19日(水)、市民会館おおみや大ホールにて新旧会長・副会長・会計を対象として125249名の参加のもと開催された。

研修会は予備知識をつけておくことで各学校でのPTA活動に対して理解を深められるようにと4部構成で進められた。
第一部の様子

第一部「PTAについて」では、PTAの目的から、基本的な事務手続きの仕方までをスライド使って説明。青羽会長の講話の中では「PTAに関わることを嫌がる人も多いが、メリット・デメリットを考える前に自分の子どもと関われる貴重な機会を得られたと前向きにとらえてほしい」と話があった。
第二部の様子

第二部「PTA会費について」では、会費の正しい使い方、寄附・監査・支出についてを顧問会計士である川本泰正氏より説明があり、保護者から預かっている大切なお金を、しっかり目的を定めて使うことの大切さを知ることができた。

第三部の様子

第三部「事業・地域連携について」では、有名な漫画家に描いてもらったイラストにあわせたスライドがあり、会長・PTA・地域との繋がりの大切さ、すべては「子どもたちのために」という共通の目的があるからこそ連帯できるのであり、保護者・学校・地域とのパイプ役に徹する素晴らしさを知ることができた。

おやじの会の紹介

第四部「組織運営について」では、PTA会長をトランプ大統領にみたてたユーモアあふれる劇や市P協と各区連の役割、おやじの会との繋がり等が披露された。

参加者は終始熱心にメモを取り、不安でいっぱいだった顔が帰りには自信に満ち溢れた顔に変っていたのが印象的だった。参加した新会長からは「PTAは家庭・学校・地域の架け橋となり、子どもたちのために何が最善なのかを悩みながら、協力して進めていくことが大切だとわかった。」との感想があった。

広報紙コンクール

日 時:4/1(土) 10時~
会 場:市民会館おおみや


 4月1日(土)、10時から市民会館おおみやにて、平成28年度分の広報紙コンクールが行われた。今年もさいたま市内の小中学校、特別支援学校から力作の広報紙が集まった。

広報紙コンクールの様子


 小学校と中学校の広報紙にわけて、審査基準にそって厳選な審査がすすめられた。ここ数年の傾向として、各校の広報紙のレベルは上がってきており、広報委員さんの情熱と苦労が伝わってきた。
 審査後には、日本教育新聞社取締役の矢吹正徳氏から、小学校に比べると中学校はもう少し努力が必要。行事が少ないので致しかたない点もあるが、特集などに力を入れるともっと良くなる」との講評をいただいた。
 小学校優秀賞6校と中学校・特別支援学校4校は日Pコンクールへ出品される。


教育委員会懇話会

平成29年2月6日 18:00~ 大宮区役所多目的室にて
教育委員会との懇話会が行われました。
大谷幸男教育委員長をお招きし、ご講話を頂く。
大谷幸男教育委員長


教育委員会とは戦後GHQが設立し、日本の国家主義の源泉を追求。公正な民意の反映と地方分権を主軸とし、教育委員の公正性を目的とする。教育委員は市長が任命権者であり、議会の同意をもって任命される。アメリカの教育使節団により、6・3制とPTAを設立。現在教育委員は6名。うち、1名が常勤で教育長となる。
と、いう難しい話から子育てで大切なこと、保護者の大先輩としての貴重なお話なども頂く。
スタンフォード大学でマシュマロを使った実験。4歳児に対しマシュマロを置いて先生が居なくなる。我慢出来たらもう一つマシュマロをあげると約束する。15分後にマシュマロを食べてしまった子は2/3。我慢して二つマシュマロを手に入れた子が1/3。
…マシュマロで人生が決まる話でした。
キーワードは
自制心と自尊心。道徳観。

大切なのは子どもをたくさん誉める事。結果ではなく、努力した過程をほめる事が大切というお話でした。

大変勉強になり、色々な事を気づかせて頂ける貴重な機会でした。

長い時間ありがとうございました。