2016年12月21日水曜日

関東ブロック研究大会茨城大会に参加

1021日(金)22日(土)、関東ブロック大会茨城大会が開催されました。初日は分科会で、各区それぞれに分科会に参加した。第2分科会ではさいたま市立片柳小学校・片柳中学校が合同でPTAと地域が連携して150年の歴史ある地域の祭りを継承する事例を発表。第7分科会ではさいたま市立上落合小が事例発表で登壇し、PTA活動のICT化を発表。

 二日目の全体会は茨城県の大宮北小学校4年生による子ども歌舞伎披露が素晴らしかった。貫禄十分で、スター歌舞伎役者にも劣らぬ存在感だった。

子ども歌舞伎
講演会は東京大学先端科学技術センターの西成先生。渋滞学や無駄学といった著書がある。アリがなぜ渋滞しないのか。渋滞はどうすればいいのか。など身近な問題を科学的に数学的に証明しながら説明され、本当にわかりやすいお話だった。
 中でも無駄の大切さ。科学的ゆとりのお話は有意義であった。科学的ゆとりは目的があってあえてマイナスをとること。将来高確率でプラスになるもの。長期的視野であること。
多段階思考(考え続ける力)が大切であることを学びました。
 「面倒だと思ったらそれをする」「だめだとわかって3ケ月」
一見損や回り道だと思うことは損ではなく、科学的ゆとりであり、期間設定が大切だとのこと。将来をみすえた長期スパンで子どもたちの教育や成長を大切にしたいと感じた。

集合写真