2021年12月20日月曜日

さいたま市PTA協議会は創立20周年を迎えました

 さいたま市PTA協議会は創立20周年を迎えました。これもひとえに会員の皆様のご理解とご協力の賜物であると深く感謝いたします。


 令和3年(2021年)11月2日、ホテルブリランテ武蔵野(中央区新都心)にて、さいたま市 PTA 協議会設立20周年記念式典が 開催されました。



 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いた状態であるとはいえ、十分な感染対策を施し、座席間隔を空けて限られたご招待で行う形での開催となりました。

 ご参加いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。




さいたま市副市長 日野徹様 、さいたま市議会 議長 島崎豊様 、 さいたま市教育委員会教育長 細田真由美様、日本PTA全国協議会会長 清水 敬介様  他 さいたま市PTA協議会歴代会長ら、多数の来賓を迎え温かいご祝辞を頂戴いたしました。

岡野会長あいさつ

開会式が終わると、日本PTA 全国協議会が制作し た 、「令和の日本型学校教育」の動画を上映 いたしました 。

令和の日本型学校教育(Youtubu)


視聴後、「さいたま市のこれからの学校教育」をテーマに、細田教育長、清水日P会長 、岡野市P協会長 を交えて、20 周年記念特別対談が行われました。

(対談の内容は令和4年3月に発行される「市P協さいたま」に掲載されます)

対談の様子

また、アトラクションとして演者による「弦楽 4 重奏」が演奏され、そしてスクリーンでは「さいたま 市内小中学校紹介映像」が上映され 閉会セレモニーに至りました。

閉会後にはサプライズとして、来場して下さった皆全員で輪になり、V6 の「WA になっておどろう」を踊りました。


WAになって踊ろう


これからも、この絆を胸に人と人とが繋がりあえる PTA を目指し、活動をしていきたいと感じました。

2021年8月25日水曜日

令和3年度 広報紙づくり講習会(動画配信)

 

令和3年5月8日(土)矢吹正徳氏(元日本教育新聞社取締役編集局長、公益財団法人理想教育財団理事)を講師として招き、オンライン広報紙づくり講習会が開催された。


岡野会長あいさつ


さいたま市PTA協議会・広報情報委員会の委員が所属する単会の広報委員を対象とし、総勢25人が参加した。

オンライン参加者

「広報紙とは何なのか?広報紙はPTA活動のバロメーター」

最初に広報紙の役割、PTA活動との関連性について説明があった。広報紙づくりに参画することは社会性的な意義がある。広報紙が盛んに発行されている学校ではPTA活動も活発に行われている事が多く、学校とPTAの特性がよく表れているという。年に3回程度の発行回数が一般的だが、中には毎週発行される紙面もあったそうだ。


講師の矢吹正則氏

 

「4つの力」

広報紙づくりはフロントの力・企画の力・見出しの力・レイアウトの力4つの力で成り立っている。フロントについては実際に他校の見本紙面を例に、参加者がどのように感じたか意見交換が行われた。見本紙面はそれぞれが特徴的で、写真を大きく使ったものや、見出し・目次の工夫で見やすくしているもの、情報量をたっぷり詰め込んだものなど様々であった。企画については各参加者から意見を持ち寄った。どの企画も学校の特色を活かしたり、今注目の話題であったり、興味深いものであった。見出し・レイアウトについては一般紙を例に、記事や写真の配置など実践的な解説であった。


講習中の会場スクリーンの様子

「紙面づくりは仲間づくり」

矢吹講師は、「広報紙は社会・学校・地域・家庭を結びつけるツールだ」と話した。そして、「広報紙づくりは仲間をつくるための活動である」と。学校の情報や、困り事について仲間と共有し、より良いPTA活動を持続するためのたくさんのヒントを得ることができた。

 

今回の講習会は、初の試みのオンライン開催だったが、一人一人が講義に集中し、有意義な学びの場となった。講習会の様子を収めた動画は、さいたま市PTA協議会のホームページにて期間限定で単会広報委員向けに公開された。(現在は公開終了している。)

 

2021年8月4日水曜日

令和3年度 定期総会

 

令和3年6月19日(土)、市民会館おおみや小ホールにて

感染症対策を万全に



新型コロナウイルス感染症対策の為、書面決議と合わせ各区の代表と、

清水勇人市長、島崎議長、細田眞由美教育長ら多数の来賓を迎えし、

さいたま市PTA協議会定期総会が開催された。


コロナ禍にもかかわらず、駆けつけてくださった来賓の方々

 

令和2年度の事業報告・会計報告、令和3年度の役員選任、事業計画案及び予算案がすべて承認された。

書面と会場とのハイブリット議決

さいたま市PTA協議会会長には岡野 育広PTA会長(西原中学校)が3期連続で就任し「今年度、設立20周年という節目の年ということもあり、より必要な協議会にしていきたい」と語った。

令和3年度役員


 続いて広報紙コンクールの表彰と退任された役員へ岡野会長より感謝状の贈呈が行われ総会は終了した。


広報紙コンクール受賞校の皆さま
(撮影の瞬間のみマスクを取りました)

2021年4月14日水曜日

令和2年度広報紙コンクール

 令和3年4月10日(土)、令和2年度広報紙コンクールが「市民会館おおみや」にて開催されました。





 審査会場では感染対策として参加者の検温・アルコール消毒・マスク着用をお願いし、全ての窓を開放しながら、ソーシャルディスタンスが保てるように開催いたしました。また、希望される審査員の方はZOOMからの参加も可能としたハイブリッドな広報紙コンクールとなりました。

 

会場審査の様子

Zoom審査員の様子

 令和2年度はPTAも多くの活動が自粛となった影響をうけ、通常のPTA活動が実施できていない中で、さいたま市内小学校103校中29校、中学校・特別支援学校62校中16校、合計45校からのご応募をいただきました。

  また、今回はコロナ禍という事もあり、例年であれば応募要件として年間発行回数2回以上発行することが条件となっておりましたが、今年に限っては年間発行回数1回でも応募可能となりました。

 保護者の学校への立ち入りや行事への参加が制限されるなかで、応募してくださった学校PTAの皆さまにおかれましては大変なご苦労があったことと感じられる重みを受け止めながら慎重に審査を進めました。

審査中の様子


参加された審査員の方々からは以下のようなお声がございました。

・緊急事態宣言中の過ごし方や感染症対策に触れた内容が当然多くみられましたが、様々な観点からのアプローチに感心いたしました。(小学校の部 審査員)

・カラーか白黒かによって見せ方の工夫に異なりがあり、非常に参考となった。(小学校の部 審査員)

・令和2年度は各学校で実施できた活動にバラつきはあるものの、活動への創意工夫が伝わってきた。(中学校の部 審査員)


総評:矢吹正徳氏

会員各学校PTAの皆さまには審査委員長矢吹正徳氏総評を後日使送便にて送付いたします。


2021年3月3日水曜日

PTA活動総合補償制度説明会(動画配信)

  令和3年1月26日(火)に予定されていた「PTA活動総合補償制度説明会」が動画の配信というかたちで実施された。

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令により、会場での開催ができなくなったため、さいたま市PTA協議会が代替え案として用意したものだ。

 各学校に配付された案内のQRコードを読み込み、パスワードを入力すると、専用のホームページが開けるようになっており、PTA活動総合補償制度の加入の流れ等について、AIG損害保険(株)による説明動画を視聴できるようになっている。



画像からのリンクはしません

画像からのリンクはしません

画像からのリンクはしません

 同ページには、参考として、万が一の事故や自転車による事故で加害者になってしまった場合など児童生徒に関する24時間の補償である「児童生徒ワイド補償制度」の紹介動画も掲載されている。

画像からのリンクはしません

 さいたま市PTA協議会での団体加入により割引率も大きい。

 これは任意加入の個人による申し込みの補償だ。

 冒頭で流れる岡野会長のあいさつでは、埼玉県条例とさいたま市自転車のまちづくり推進条例で義務化された自転車の保険加入についてふれており、何よりも未来ある子どもたちを守るために、さいたま市から無保険の家庭を出さないためにも各ご家庭での保険の見直しをするよう、呼びかけている。


2021年1月18日月曜日

さいたま市教育委員会との意見交換会

 令和2年度、教育委員会との交流会は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から中止となった。

その為、少人数でも教育委員会とさいたま市PTAの保護者の意見交換の場を持てるよう、ご相談させていただき、意見交換会を開催して頂く事になった。


令和21118日、さいたま市立教育研究所にて教育委員会との意見交換会が開催された。

テーマは「さいたま市のGIGAスクール構想について」


まず、さいたま市PTA協議会の岡野 育広会長からの挨拶の後、さいたま市教育委員会 生涯学習部長 竹居 秀子様からご挨拶をいただいた。

岡野会長あいさつ



さいたま市教育委員会生涯学習部長 竹居 秀子様 ご挨拶

続いて、さいたま市教育委員会 学校教育部 参事 兼 教育研究所  所⾧ 玉川 徹様から、さいたま市のGIGAスクール構想についてのご説明、続けて参加者を生徒に見立てた形でのITを活用した模擬授業を行った。


さいたま市教育委員会学校教育部参事兼教育研究所所長 玉川徹様のご説明



模擬授業の様子

質疑応答では、質問や意見も出され、有意義な意見交換会となった


質疑応答の様子

参加者(写真撮影の瞬間のみ、マスクを外していただきました)


 さいたま市のGIGAスクール構想についての詳しい内容は、広報紙「市P協さいたま40号」にて掲載する。


2020年9月11日金曜日

「Withコロナ」対応と対策 冊子発行

 日頃より当会の活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

 学校において、児童生徒の学びを確保するための様々な取組みをされている保護者、地域の皆様のきめ細かなご対応に敬意を表します。このような国難にあっても児童生徒が学びを確保できておりますのも皆様に感染症対策のご理解とご協力を賜っているからであり、心より感謝申し上げます。

 残念ながらこの様な取組みを徹底しても学校や家庭、社会において感染リスクをゼロにする事はできません。しかし、保護者として学校や子ども達のために出来る事は何か、子どもたちが安心して生活するためにできる事は何かを考え、感染症に対峙しなくてはなりません。

 そこで、さいたま市PTA協議会では「Withコロナ」対応と対策~コロナと向き合うPTA活動~と題し、新型コロナウイルスについてわかっていること、消毒の方法やPTA活動での注意点などをまとめた冊子を発行いたしました。



 各学校3部お配りいたしましたが、ホームページの「会員ページ」からもダウンロードできるようになっております。

 今後の活動にお役立ていただければ幸いです。


2020年4月10日金曜日

令和元年度広報紙コンクールを開催しました


 令和244日(土)、令和元年度広報紙コンクール現地審査会を、市民会館おおみや第5集会室にて開催した。



本年度応募作品は、小学校54校、中学校・特別支援学校23校と、合わせて77校からの応募があった。

例年は、集会室に審査員が一同に会し<閲覧、採点、集計、発表>を行っているが、新型コロナウイルスの影響から本年度は初めて審査方法を分け

①全窓開放、間隔をあけて着席での現地審査(少人数) 
PDFデータによる自宅審査
③事務局での事前審査 

の方法で行った。

現地審査の様子


広報紙コンクール審査特設ホームページ


審査基準にのっとり、公正かつ厳正な審査が行われ、日本PTA全国協議会広報紙コンクールに出品される小学校6校、中学校4校の上位10校の優秀賞と、小学校9校、中学校6校の佳作15校が選ばれた。

審査委員長 矢吹先生の総評


本コンクールの結びに当たり、審査員を務めていただいた日本教育新聞社取締役 矢吹正徳氏より「各校の広報紙のレベルは年々上がっている。それぞれに工夫が見られ、広報委員さんの熱意が感じられた」と総評をいただいた。

岡野会長挨拶

審査結果の発表は後程ホームページに掲載します。

2020年3月11日水曜日

令和元年度 教育委員会との懇話会

 令和2129 日、大宮図書館研修室にて教育委員会との懇話会が開催された。
これは教育委員会とさいたま市PTA協議会で今日的な課題について議論する勉強会だ。




まず令和元年度日本PTA会長賞を受けた鈴谷小学校による研究発表がされた。
これは昨年の10月に関東ブロックPTA研究大会が台風の影響で中止になり、準備していた鈴谷小学校の発表がなされなかったことから、今回の機会に時間が設けられた。
発表は、「新しいPTAのカタチを求めて」というテーマで、活動しやすい負担の少ないPTAを目指すことなどについて、熱く語られた。

鈴谷小学校PTAの取組について熱い発表がなされた

次に、「コミュニティ・スクールの推進」~地域とともにある学校づくり~ をテーマに、教育委員会教育政策室から4名の方にご参加いただき、さいたま市のコミュニティスクール推進事業についての説明や実際の学校運営協議会においてなされる熟議についての講義が行われた。


 その中で、コミュニティ・スクールのメリットについても触れられ、
学校、保護者、地域住民が相互の理解と協力を得た学校運営ができること、
また、地域住民の方々の豊かな知識や経験、技量を学校の教育現場に取り入れ活躍の場を創出していくことで、一人ひとりの生きがいや自己有用感、そして地域の力が高められ、人生100年時代を豊かに生きることに繋がるなどの話があった。



その後は、グループディスカッションで、有意義な意見交換が行われた。

コミュニティスクールってなんだ?

熟議を重ねる参加者

どんな大人になって欲しいか…

子どもたちの成長を支えるためには…
時間が過ぎてもなお尽きない議論に、PTA会長たちの子どもたちへの思いが伝わる懇話会となった。

2020年3月9日月曜日

令和元年度PTA活動総合補償制度説明会


 令和2122日(水)、さいたま市文化センター小ホールにて、「PTA活動補償制度説明会」を開催した。説明会には、各校の保険担当や会計担当などを中心に、約270名が参加した。


岡野会長あいさつ

 初めに、市P協岡野会長より、「保険は大変デリケートな部分でもありますので、本日の説明会をよく聞いて参考になさってください」と挨拶があり、PTA活動補償制度と加入の流れについて、AIG損害保険株式会社と、AIG損害保険(株)代理店の方より説明があった。




 その後の質疑応答では、「PTA未加入の方が、PTA活動中に事故にあった場合はどうなるか」「相手に怪我をさせてしまった場合、治療費は全額でるか」など、多くの質問が寄せられた。

直接質問できる絶好の機会

 後半では、市
P協岡野会長とAIG損害保険株式会社の方より、「さいたま市PTA協議会児童・生徒ワイド補償制度」について紹介があった。各家庭で自転車保険の点検の呼びかけとともに、スケールメリットを生かして割引がきいていること、新しく無制限補償のプランが出来たことなど説明された。

 会場では、参加者が熱心にメモを取るなど、関心の高さがうかがえた。


ご参加ありがとうございました