2008年12月7日日曜日

第8回 PTAコーラス祭

今年で第8回となるPTAコーラス祭が2008年12月7日(日)、ソニックシティで開かれました。


昨今は地域との繋がり等に取り組んでいるPTAもあり、現役の役員のみならず、役員を終えてからも、引き続き地域の中で子どもたちのために活動をしているOBも含めて参加したコーラス隊もありました。

忙しい中、練習の時から心を一つにしてきた皆さんの素晴らしい歌声に、最後の講評会まで盛り上がった催しとなりました。

2008年11月29日土曜日

さいたま市PTA協議会 親善ビーチボール大会

2008年11月29日(土)、岩槻市民文化公園体育館で、担当幹事校岩槻小学校PTAおよびさいたま市ビーチボール協会の協力のもと、親善ビーチボール大会が開催されました。

役員チーム30校、一般チーム25校と多数の参加を得て、11コートに分かれ、コート優勝を目指して熱戦が繰り広げられました。
 

今年は昨年にもまして岩槻区以外から混成チームや単独チームの参加が増え、例年以上に試合・応援ともに活気がみなぎっておりました。

怪我をする人もなく、無事に大会を終了できました。ひとえに各チームの日頃の練習の成果だと思います。
来年も熱い戦いを期待しています。

2008年11月28日金曜日

平成20年度 役員研修・人権講演会

2008年11月28日(金)、平成20年度市PTA協議会役員研修会が、さいたま市民会館おおみやで開催されました。
今回で第5回となる研修会では、人権教育推進協議会等と共催し、人権啓発講演会を行いました。

第1部は、人権標語・人権作文の表彰式が行われ、最優秀作品に選ばれた市内小中学校の児童・生徒が表彰されました。
人権キャラクター「まもる君」と「あゆみちゃん」

市P協 渡辺会長のご挨拶

表彰式の様子(右=表彰状を渡す藤間教育長)

第2部は、ドキュメンタリー番組「ゆっぴいのばんそうこう」でお馴染みの俳優 石井めぐみさんにご講演いただきました。
障害を抱えたお子さんの成長を通じて体験された、人権に関する知見をお聞きし、演題である『やさしい街 やさしい人』を考える機会となりました。

「車イス用駐車場は空いていますか?」「エレベーターは車イスやベビーカーなど必要な人がいつでも利用できますか?」との問いかけに、ほんの少しの気づかいで、誰にでもやさしい街をつくることができるのだと気付きました。
また、「現在、障害者やお年寄りが外に出にくい環境でも、助けが欲しいとき誰かが手をかしてくれると思える街なら外に出て行ける。困っていそうな人がいたら、立ち止まって目を合わせてほしい。それだけで声がかけやすくなります」とのお話に、こちらから声をかけることに臆病であっても、ちょっとしたしぐさから手助けができることを知りました。

講師の石井めぐみさん(写真左) たくさんの方にご参集頂きました

「人権を考えることは いのちを考えることです」
石井さんのラストメッセージが、ずしりと心に残りました。
子を想う親の気持ち、いのちの大切さがダイレクトに伝わってきて、涙をぬぐう聴講者の姿があちらこちらに見られ、会場は深い感動の渦に包まれました。

2008年10月17日金曜日

第40回 日P関東ブロック研究大会 埼玉県大会

2008年10月17日(金)・18日(土)の2日間にわたって、第40回 日本PTA関東ブロック研究大会が、埼玉県熊谷市のサンルートガーデンパレス他4会場で行われました。

「共に生き、共に支え、共に育もう、未来を彩る子どもたちの夢を」をテーマに、一日目は各会場に分かれて分科会が行われました。

西区の発表

さいたま市の参加者

さいたま市からは、西区連合会会長の山田氏(馬宮中会長)が第5分科会にて「区連合会と地域との連携」をテーマに、「西区小中学生夏休み作品展」や「中学校スポーツ大会」など、地域と連携して実施している活動について発表しました。

その他の会場でも、安全・食育・情報モラル・家庭モラル・家庭教育力などに関する、単なる発表を超えた活発な意見交換が行われ、中身の濃い大会初日となりました。
2日目は、熊谷会館に参加者全員が集合して全体会が行われ、大会宣言が決議された後、昨年度功労のあった15名の方に感謝状が贈呈されました。さいたま市は、天野前会長と神生前副会長が表彰されました。

全体会

表彰を受ける天野 前市P協会長

続く記念講演では、百ます計算で有名な隂山英男氏が内閣官房「教育再生会議」有識者委員の立場から、教育力アップへの熱い思いを語られ、参加者全員が熱心に聞き入っていました。

この大会を通じて学んだことや感じたことを各連合会や単位PTAに持ち帰り、今後の活動に活かすことにより、子どもたちをより健全に、よりたくましく育てて行こうという決意を胸に、二日間の大会は幕を閉じました。

2008年10月10日金曜日

平成20年度 市教委との交流会

2008年10月10日(金)、浦和ワシントンホテルで、さいたま市教育委員会との交流会が開催されました。交流会には参加者が年々増えており、今年度は157名もの方々にご出席頂くことができました。

市P協 渡辺会長のご挨拶


藤間教育長のご挨拶

交流会の冒頭、挨拶に立った藤間教育長より、「さいたま市は学力テストにおいて、全ての部門で全国平均を上回る学力増進が図られた。さらに学習状況調査についても良い結果が得られ、しつけや生活態度の向上も見られた」との報告がありました。

懇談会では、PTAと教育委員会がテーブルを同じくして意見交換を盛んに行いました。この会を通じて、子どもたちの将来を見守るためのより良い関係を築くことができ、大変意義ある集まりとなりました。

2008年10月3日金曜日

第64回 指定都市PTA情報交換会 千葉市大会

2008年10月2日(木)・3日(金)の2日間の日程で第64回指定都市PTA連絡協議会研究大会千葉大会が開催され、さいたま市PTA協議会から5名が参加しました。

大会1日目は、会長・事務局長会議と情報交換会に分かれて、それぞれ意見交換を行った後、全体で交流会を行いました。

会長・事務局長会議では、文部科学省と日本PTA協議会への要望事項や、食育、携帯電話・ネット関連、大人のモラルについて等、幅広く意見交換が行われました。

情報交換会では、PTA活動の活性化をテーマに、家庭の教育力を高める活動と父親の教育・PTA活動への参加状況(おやじの会)について、各協議会が発表を行った後、出席率や意識の向上のために、どんな工夫改善が必要か意見交換が行われました。

さいたま市の出席者

鍵山秀三郎氏の講演

大会2日目は、早朝から会長会議が開かれ、指定都市PTA連絡協議会の今後のあり方についての議論がなされ、情報交換を主とした会議を開催することが決まりました。また、全体会において、その報告と前日の会議の報告が行われました。
 
引き続き行われた記念講演では、株式会社イエローハット相談役の鍵山秀三郎氏を講師にむかえ、「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」と題し、氏が創業以来続けている清掃活動の取り組み状況や、その活動によって地域や学校が変わっていく様子を、数々の実例を挙げてお話し頂きました。また、世界的に有名なニューヨークの地下鉄を例に、掃除をすることの効果を解りやすく教えて頂きました。

あらためて、掃除をすることの意味や大切さを実感し、身近なところから少しずつでも、継続して実行してゆくことの大事さを知ることができました。とても意義深い講演をして頂いたことに深く感謝致しております。

2008年8月31日日曜日

平成20年度 舘岩少年自然の家視察研修

2008年8月30日(土)・31日(日)の2日間の日程で、「舘岩少年自然の家」に市内各校から集まったPTA保護者総勢32名で視察研修に行きました。

今回は毎年恒例の施設の視察や体験学習の他、子どもたちが安全な環境で利用できるよう、老朽化した施設の修繕や敷地内の環境整備を主な目的として活動して参りました。

入所式

木段作り

花壇の除草作業

1日目は正午前に到着し、入所式・昼食の後、それぞれに役割分担をして敷地内の木段作り・側溝清掃・除草作業や施設の修繕を、およそ2時間半にわたり汗みどろになりながら一生懸命作業しました。

2日目は子どもたちが普段体験学習として行っている『そば打ち』と『イワナさばき』を体験し、それを調理してもらって昼食にいただきました。
 
そば打ち体験

イワナさばき

昼食後に退所式を行い、全日程を無事終了、さいたまの地に帰ってきました。


「少年自然の家」の先生方のご好意により、すばらしい自然の中で様々な体験をさせていただき、とても有意義に過ごせた2日間でした。自然の家の先生方、ありがとうございました。

2008年8月24日日曜日

第56回 日P全国研究大会 かがわ讃岐路大会

2008年8月23日(土)、24日(日)、第56回日本PTA全国研究大会かがわ讃岐路大会が開催され、さいたま市PTA協議会からは13名が参加しました。

今大会のメインテーマは土地柄にちなんで『UDON』です。

  • U(Uruoi)   うるおいある生活環境をつくるPTA活動
  • D(Doryoku) どりょくする子どもたちを育むPTA活動
  • O(Omoiyari) おもいやる心を育てるPTA活動
  • N(Ningen)  にんげん関係を豊かに築くPTA活動

大会1日目は、組織運営・家庭教育・地域連携・国際理解・健康安全など10の分科会に分かれ、基調講演や活動事例発表・研究討議を行われました。

第4分科会(広報活動)では広報紙コンクールの表彰式が行われ、さいたま市からは、仲町小学校PTA(日本教育新聞社 社長賞)と三室中学校PTA(佳作)の2校が表彰を受けました。

受賞した三室中学校

第4分科会では元・大事MANブラザーズバンドのボーカル 立川氏が基調講演の講師を務めました。講演はコンサート形式で行われ、歌の合間に立川氏の子どものことや子育てのことが語られ、講演の最後は聴衆が総立ちになり、ヒット曲「それが大事」を合唱して終わりました。

第4分科会

特別第1分科会(今、携帯を持つ子どもたちに起きている事実 -おとなの果たす役割と責任- )においては、天野顧問がパネリストとして参加しました。

特別第2分科会では、東北大学 川島隆太氏による特別講演「読書で脳を活性化する」が行われました。氏が自ら研究したデータをもとに、脳科学を分かりやすく説明頂きました。

第2分科会

午後からは、それぞれの場所でパネルディスカッションや桂文我さんの落語などが行われました。第4分科会の基調講演2日目の全体会では、式典が行われ、大会宣言・決議が採択されたました。

ひきつづき行われた記念講演は、内舘牧子氏(脚本家)を講師にむかえ「角界の新弟子における規範意識」と題し、『親と子、教師と生徒、年配者と若年者のように、人にはそれぞれ立場の違いがありそこには当然礼儀がある。
今日、平等とはき違えて失われつつある礼儀の必要性』を、氏の経験を交えながら、角界の新弟子における研修を例にわかりやすく講演をいただきました。

会場となった高松市総合体育館
さいたま市の参加者

閉会式

2008年7月18日金曜日

平成20年度 懇話会

 2008年7月18日(金)、教育委員会主催で行われました懇話会は、現在開発中の「親子支援プログラム」を市内の各PTA会長が体験しました。


とてもユニークな内容で、初めて顔を合わせた参加者のコミュニケーションをレクレーションで図るところから始まり、子供になり切って父親、母親である自分を紹介したり、または子供に言ってはならないタブーについて講義を受けたりと、大変楽しい時間でした。

参加者も感想の中で、早く単位PTAに学習の機会を作りたいとの意見が多くありました。

2008年7月5日土曜日

平成20年度 役員セミナー

さいたま市PTA協議会平成20年度役員セミナーが、2008年7月5日(土)に市民会館おおみやにて開催されました。

はじめに渡辺会長より挨拶があり、本年度の副会長六名及びさいたま市十区の連合会長の紹介がされました。

市P協 渡辺会長               各区連合会長

続いて、教育長・藤間文隆氏より、『市の目指す子ども像』について説明がありました。これを実現するためには、人と人とのつながりを大切にし、豊かな人間関係を築く『コミュニケーション』が特に大切であるという話でした。

次に、教育委員会生涯学習振興課・押田龍彦氏より、教育委員会の組織に関する説明がされました。

教育長 藤間文隆氏         生涯学習振興課 押田龍彦氏

この他、PTA活動保障制度やPTA活動全般についての説明が、天野雅裕顧問・他より行われました。
梅雨の晴れ間、夏の太陽が照りつける中で多くのPTA役員が参加し、熱心な様子で聴講していました。参加者のPTA活動への自信を深め、楽しく、元気に活動をして行きたくなるようなセミナーとなりました。

 受付風景                     会場の様子

2008年7月1日火曜日

第6回 さいたま市PTA バトミントン大会

2008年7月1日(火)、市P協バドミントン大会が、浦和駒場体育館にて開催されました。

熱戦の様子               賞状授与

初チャレンジの新人から、中学時代より腕を磨いてきたベテランまで、各ブロック別に優勝が競われました。参加者は、日頃の練習の成果を出そうと、コートを駆け回り、汗を流していま

大会は、パンフレット作成から当日の運営まで手作りで行われました。市内のPTA同好会が集まり、真剣な勝負の中にもバドミントンを通して楽しく交流を深めました。

2008年6月21日土曜日

平成20年度 定期総会

2008年6月21日(土)、さいたま市文化センター多目的ホールにおいて、さいたま市長・相川宗一氏、市議会議長・青羽健仁氏、教育長・藤間文隆氏をはじめ、多数の来賓を迎え、定期総会が開催されました。

市P協平成19年度会長 天野氏の挨拶       さいたま市 相川市長の挨拶

まずはじめに、慣例となっている『PTAの歌』を出席者全員で合唱。続いて、天野雅裕会長(現・顧問)より、平成19年度の総括と活動への協力に対する感謝の言葉がありました。この総会をもってPTAを『卒業』する天野会長は、9年間のPTA活動を振り返っての苦労話や、活動の大切さを語りました。

次に相川市長からは、さいたま市として、今後ますますの教育環境の充実や整備への取り組みを行っていくという、力強い話がありました。最後に、平成19年度事業・決算報告、20年度役員選出、事業計画案、予算案が審議され、すべての議案審議が滞りなく進行し承認されました。

天野前会長から渡辺新会長に日本PTA常任幹事のバッチ授与

平成20年度役員は、さいたま市PTA協議会としては初めての女性会長である渡辺紀子新会長のもと、新体制がスタートしました。

市P協 渡辺紀子会長の挨拶       平成20年度会長・副会長

審議終了後、引き続き広報紙コンクールの表彰式が行われ、受賞した27校の代表へ賞状が授与されました。また、天野前会長をはじめ、市P協役員を退任する16名に感謝状が授与されました。

その後に開催された懇談会も、来賓をはじめ、市内各校のPTA役員が多数参加し、和やかな雰囲気の中で親交が深められました。

懇談会の様子

2008年5月15日木曜日

平成20年度 広報紙づくり講習会

2008年5月15日(木)、平成20年度広報紙づくり講習会が浦和コミュニティーセンターにて開催されました。

開会行事では、天野前会長より「広報紙づくりは、大変な作業もその苦労が形に残るやりがいのある活動です。PTAの活動を広く会員に伝える広報紙を期待しています。」とご挨拶がありました。

開会行事(左)            開会行事(右)

市P協 天野会長あいさつ(左)          講師 矢吹正徳氏(右)

講師は昨年に引き続き、日本教育新聞社編集局の矢吹正徳氏にお願いし、ワークショップを交えた講演と実際に作業をしながらの講習で進められました。


講習2時間の短い時間で、企画の方法やレイアウトのポイントなど、実践で役立つテクニックが満載の勉強会となりました。

なかでも、ワークショップ形式で行なわれた紙面レイアウトの実習は、とても盛り上がりました。
記事や写真・見出しなどのパーツを、パズルのように組み合わせて作るレイアウトの方法で、「あれは?これは?」と皆で意見を交換しながらの作業となりました。

講習会 実際に作業をしながらの講習

講師 矢吹氏がテーブルごとにアドバイスをしてまわると 「なるほどー!」「あーー」とそれぞれにポイントをつかだ様子で、納得のいく紙面に仕上げていきました。

最後に、講師 矢吹氏より「広報紙づくりは、取材でさまざまな活動や学校・地域を知る事が出来、ワイワイ話しながらの作業で良い仲間も出来る」とお話があり、今後の活動を楽しみに講習会を終えました。

また、会場ロビーでは、広報紙コンクール受賞作品の展示があり、参加者は真剣な表情で作品を見比べていました。

広報紙コンクール受賞作品の展示

参加者は20年度の広報委員さんが多く、まだ単会の広報紙づくりも経験していない様子でしたが、広報紙づくりの基本が誰にでもできる方法で紹介され、これからの広報紙を手掛ける委員さんには、たくさんの収穫があったことでしょう。

今回の講習会が、単会の広報紙づくりにプラスされ、より良い広報紙が発行されることを期待しています。
また、広報紙の内容が良いだけでなく、活発な広報紙づくりが『元気な役員!良い仲間!』をつくり、PTA・学校の活性化の一部になることを期待しています。