2008年8月31日日曜日

平成20年度 舘岩少年自然の家視察研修

2008年8月30日(土)・31日(日)の2日間の日程で、「舘岩少年自然の家」に市内各校から集まったPTA保護者総勢32名で視察研修に行きました。

今回は毎年恒例の施設の視察や体験学習の他、子どもたちが安全な環境で利用できるよう、老朽化した施設の修繕や敷地内の環境整備を主な目的として活動して参りました。

入所式

木段作り

花壇の除草作業

1日目は正午前に到着し、入所式・昼食の後、それぞれに役割分担をして敷地内の木段作り・側溝清掃・除草作業や施設の修繕を、およそ2時間半にわたり汗みどろになりながら一生懸命作業しました。

2日目は子どもたちが普段体験学習として行っている『そば打ち』と『イワナさばき』を体験し、それを調理してもらって昼食にいただきました。
 
そば打ち体験

イワナさばき

昼食後に退所式を行い、全日程を無事終了、さいたまの地に帰ってきました。


「少年自然の家」の先生方のご好意により、すばらしい自然の中で様々な体験をさせていただき、とても有意義に過ごせた2日間でした。自然の家の先生方、ありがとうございました。

2008年8月24日日曜日

第56回 日P全国研究大会 かがわ讃岐路大会

2008年8月23日(土)、24日(日)、第56回日本PTA全国研究大会かがわ讃岐路大会が開催され、さいたま市PTA協議会からは13名が参加しました。

今大会のメインテーマは土地柄にちなんで『UDON』です。

  • U(Uruoi)   うるおいある生活環境をつくるPTA活動
  • D(Doryoku) どりょくする子どもたちを育むPTA活動
  • O(Omoiyari) おもいやる心を育てるPTA活動
  • N(Ningen)  にんげん関係を豊かに築くPTA活動

大会1日目は、組織運営・家庭教育・地域連携・国際理解・健康安全など10の分科会に分かれ、基調講演や活動事例発表・研究討議を行われました。

第4分科会(広報活動)では広報紙コンクールの表彰式が行われ、さいたま市からは、仲町小学校PTA(日本教育新聞社 社長賞)と三室中学校PTA(佳作)の2校が表彰を受けました。

受賞した三室中学校

第4分科会では元・大事MANブラザーズバンドのボーカル 立川氏が基調講演の講師を務めました。講演はコンサート形式で行われ、歌の合間に立川氏の子どものことや子育てのことが語られ、講演の最後は聴衆が総立ちになり、ヒット曲「それが大事」を合唱して終わりました。

第4分科会

特別第1分科会(今、携帯を持つ子どもたちに起きている事実 -おとなの果たす役割と責任- )においては、天野顧問がパネリストとして参加しました。

特別第2分科会では、東北大学 川島隆太氏による特別講演「読書で脳を活性化する」が行われました。氏が自ら研究したデータをもとに、脳科学を分かりやすく説明頂きました。

第2分科会

午後からは、それぞれの場所でパネルディスカッションや桂文我さんの落語などが行われました。第4分科会の基調講演2日目の全体会では、式典が行われ、大会宣言・決議が採択されたました。

ひきつづき行われた記念講演は、内舘牧子氏(脚本家)を講師にむかえ「角界の新弟子における規範意識」と題し、『親と子、教師と生徒、年配者と若年者のように、人にはそれぞれ立場の違いがありそこには当然礼儀がある。
今日、平等とはき違えて失われつつある礼儀の必要性』を、氏の経験を交えながら、角界の新弟子における研修を例にわかりやすく講演をいただきました。

会場となった高松市総合体育館
さいたま市の参加者

閉会式