2013年11月19日火曜日

平成25年度 役員研修・人権講演会

2013年11月19日(火) さいたま市PTA協議会「平成25年度 人権啓発講演会 市PTA協議会研修会」が市民会館おおみやで9時30分より開催されました。

子を育てる親にとっては切っても切り離せないテーマです。約1100人の参加がありました。


第1部では人権標語と人権作文の表彰式が行われ、最優秀作品に選ばれた市内小中学校の児童・生徒が表彰されました。


第2部では盲目のピアニスト辻井伸行さんの母、辻井いつ子さんの講演会が行われました。。
子どもの可能性を親が信じてあげる大切さ、などをお話されていました。

辻井さんは、ご自身の子育て時、伸行さんが全盲だったため、子育てマニュアルが全く役に立たず、手探りで独自の子育てをしてきました。
その経験を通して~子供の才能の見つけ方、伸ばし方~をお話ししてくださいました。全盲という障害を持つ子どもの教育を『明るく、楽しく、そしてあきらめない』ということをテーマに、子どもと一緒に真剣に考えていく姿にとても心を打たれました。

(講演会中は撮影ができないため、パンフレットを載せさせていただきます)

子どもは純粋な反面、危うい部分も持ち合わせています。あらためて子どもに対する姿勢を考えさせられる講演でした。

2013年10月27日日曜日

第45回 日P関東ブロック研究大会 神奈川大会

2013年10月26日(土)・27日(日)、第45回 関東ブロックPTA研究大会 神奈川大会が横須賀市などを会場に開催されました。さいたま市PTA協議会から約120名が参加をいたしました。


大会スローガンは『かながわ学舎(まなびや)~開国の地から 新しい風を~』です。

全体会(会場:横須賀芸術劇場)では各分科会報告、大会宣言、表彰式が行われました。

続いて劇団ザ・ニュースペーパーによる記念講演が行われました。
歴代総理大臣の形態模写など社会風刺を交えた政治コントが中心で、これまでにない大変ユニークな記念講演でした。


記念講演後、さいたま市PTA協議会からの参加者全員による、来年度(平成26年度)に開催します「さいたま市大会」の紹介を行いました。


今回の神奈川大会は、来年度のさいたま大会に向けた取材を兼ねて、分科会の準備段階から見学をさせていただきました。

当日、開催準備に追われる中、大会スタッフの皆さんには快く取材に協力をいただきました。また台風接近で天候を心配する状況もありましたが、各チーフがリーダーシップを発揮し、段取りや指示がすばらしく、スタッフの皆さんがとてもまとまっていたのが印象的でした。

いよいよ、さいたま大会まで一年を切り具体的な準備に取り掛かります。皆様のご協力賜りますようお願い申し上げます。

2013年10月4日金曜日

平成25年度 市教委との交流会

2013年10月4日(金) さいたま市教育委員会との交流会が、浦和ワシントンホテルにて開催されました。

134名が参加し、市P協事業委員会の川本副委員長が司会のもと、山田副会長による開会の言葉で交流会がはじまりました。
 

市P協 鵜沢会長が、まず「心のきずな61キャンペーン」について「皆様のあたたかいお心をやっと就学支援という形で届けられる運びになりました」と感謝の気持ちを述べました。
続いて「今年度、新しくPTA会長になられた方も多くいらっしゃると思いますが、ぜひともこの貴重なさいたま市教育委員会のみな様との情報交換の場を有意義に活用していただきたいと思います」と挨拶いたしました。

次にさいたま市教育委員会 稲葉教育長よりご挨拶をいただきました。
市P協の支えに対する感謝を述べられ、さいたま市の子どもたちの学力・運動・文化における目覚ましい活躍に感銘を受けていること、子どもたちの笑顔を見ることがなによりの幸せであることなどのお話があり、「子どもたちのために一歩でも二歩でも一緒に進んでいきたい」という事を述べられました。

続いて、各テーブルに入られた市教育委員会事務局、各教育機関、市P協準会員である市立高校の代表の方々が紹介されました。普段なかなか聞くことのできないみな様の活動を知る良い機会となりました。

和んだ空気に包まれる中、上丞副教育長による乾杯のご発声で歓談が始まりました。
各テーブルの枠をこえて交流が生まれ、貴重なひとときはあっという間に過ぎました。

途中、第46回関東ブロック研究大会さいたま市大会の高島委員長より挨拶がありました。
来年10月25(土)・26日(日)、14協議会メンバーが一堂に会して2000人規模で「さいたま市大会」が開催されます。各区連合会が運営する8つの分科会と全体会で構成されていることなどが紹介され、「成功のため、おもてなしの心でぜひ皆さんのご協力をよろしくお願いします。」と話がありました。

中締めは、中学校校長会を代表して鹿目校長が務められました。
関東ブロック大会の成功とさいたま市の子どもたちが元気に明るく成長するよう祈りをこめ、皆の心がひとつとなった三本締めが会場に響きました。

閉会の言葉を小学校長会 宮田校長が述べられ、交流会は閉幕となりました。

2013年8月23日金曜日

第61回 日P全国研究大会 みえ大会

2013年8月23日(金)・24日(土)、平成25年 第61回 日本PTA全国研究大会 みえ大会が三重県内を中心に開催されました。


全国小・中学校PTA役員及び関係者 約8,000名が三重県につどいました。


さいたま市PTA協議会からは約10名が参加し、それぞれの分科会に出席しました。

■大会主旨
未来ある子どもたちのために、私たちは今どうしたらよいでしょうか。夢に向かう子どもたちのために、何をするべきでしょうか。大きく飛躍する子どもたちのために、手を取り合って、始まりの地“みえ”でもう一度!『わ』になって語り 話し合いましょう。

■メインテーマ
大会案内『輪』- 家庭・学校・地域が連携して手を取り合うPTA活動
大会案内『話』- 子どもたちの夢について語り合うPTA活動
大会案内『和』- 未来ある子どもたちに和の大切さを伝えるPTA活動


2013年8月17日土曜日

平成25年度 少年自然の家 視察研修・環境整備

2013年8月17日(土)・18日(日) 少年自然の家視察研修および環境整備に、さいたま市PTA協議会の各区連合会より代表者44名が参加いたしました。

 市P協事務局から出発       さいたま市から約4時間

自然の家外観                 入所式

「舘岩少年自然の家」は、東北自動車道「西那須野塩原IC」から山中を走ること約80㎞、福島県南会津町の山里に建てられたさいたま市の施設です。周りは見渡す限り大自然が広がり、空気もとても澄んでいて深呼吸するだけでリフレッシュできます。

到着後はまず、子どもたちが行うのと同じ入所式を行いました。その後館内を見学しました。
エアコンはなく、ベッドに毛布の用意がしてありました。「8月に毛布?」と思いましたが、翌朝5時に寒さで目が覚め、その意味を知りました。

 食堂

宿泊施設               温泉のお風呂

環境整備では、子どもたちが山を登るために山道に設けられた木段の修繕と側溝に溜まった土砂の撤去や、花壇の手入れと雑草取りを行いました。
各々持参した作業着に着替え、子どもたちの顔を思い浮かべながら、額の汗を拭って一心に作業をしました。

体験学習でのイワナさばきでは、命の学習と食に対する感謝の気持ちを学びました。またそば打ち体験では地域のお母さんの丁寧な指導により身も心も満たされました。
源流探検・キャンプファイヤーでは童心にかえり、星空観察では天体望遠鏡で月を間近に見え、時間のたつのを忘れて夜空を見上げました。

 環境整備                キャンプファイヤー

 イワナさばきで命の学習

そばうち体験              そばを昼食でいただく

子どもたちが、この自然の家でたくさんの貴重な事を学んだり体験したりしているこが良くわかりました。今回の1泊2日の中では、参加者同志の親睦を深めることができました。


2013年7月4日木曜日

平成25年度 役員セミナー

2013年7月4日(木)、さいたま市の各小中学校において今年度のPTA役員になられた方々を対象とした「役員セミナー」が浦和コミュニティセンターにて開催されました。

市内の約240名のPTA役員が出席し、講師の先生方のお話を熱心にメモを取ったり、ゲーム形式の体験講座で盛り上がったり、とても楽しい有意義なセミナーとなりました。

[1]  講話(さいたま市教育委員会学校教育部長 村瀬修一先生)
「児童生徒の心のサポート」というテーマで、児童生徒を取り巻く現在の状況をお話いただきました。


家事手伝いを多くしている子(小学校高学年)ほど規範意識(成人)が高かくなる。
自然体験の多ければ多いほど道徳感・正義感が高くなる。
など「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」をもとに興味深いお話がありました。

児童生徒を取り巻く現状としては、
小学生も、中学生も学習に不安
生徒指導面の課題解決には、小・中連携が不可欠
ということから「小・中一貫教育」の取組のご紹介がありました。

「教育とは 家庭でしつけ 学校で学び 地域で育つ」というお話が印象に残りました。


[2] 体験講座(さいたま市教育委員会 指導2課 内田崇史先生)子どもとのコミュニケーションを深めるためのスキルを学ぶ「親子支援プログラム」を体験しました。


ゲーム形式の演習を行うなかで、自然とコミュニケーションが取れて心が通い合えるというプログラムです。

  • 子どもの話に対する同調や共感の仕方
  • 子供とのスキンシップの取り方や叱り方、ほめ方
  • 子どもの発する言葉の裏側にある子どもの気持ちの感じ方

など、「子どもの気持ちの受け止め方」「子どもとのかかわり方」「家庭での対応」について教えていただきました。

最後に、さいたま市PTA協議会 鵜沢勇会長よりPTAの組織・活動・事業・予算等の説明をして役員セミナーは終了となりました

2013年6月15日土曜日

平成25年度 定期総会

2013年6月15日(土)、さいたま市文化センターにて、平成25年度 市P協総会が開催されました。

会長あいさつ

議事に入り「24年度事業報告・決算報告」に続き「新役員の承認」が行われ、会長職は磯田和男氏から鵜沢勇氏に引き継がれました。

議事の進行

「25年度事業計画及び予算」「関東ブロック研究大会さいたま大会(仮称)概要・実行委員会組織図」が承認され、新体制がスタートしました。

新年度役員の承認

引き続き24年度 広報紙コンクールの表彰式が行われ、25校が表彰されました。また、退任した市P協役員24名に感謝状が贈呈されました。

また、総会後、「さいたま市優良PTA団体表彰」が行われ、小学校3校と中学校2校が清水勇人市長より表彰されました。
《さいたま市PTA団体表彰校》
七里小学校PTA
栄小学校PTA
芝川小学校PTA
常盤中学校PTA
土合中学校PTA

2013年5月15日水曜日

平成25年度 広報紙づくり講習会

2013年5月15日(水) 日本教育新聞社編成局編成局長の矢吹正徳氏による「広報紙づくり講習会」が、コルソホール(浦和区)にて開催されました。

市内各校PTAより300人を超える広報担当委員のみなさんが参加しました。

第一部は、広報紙づくりに欠かせない「企画力」(読まれる紙面)と「レイアウト力」(読みやすい紙面)についての講義が行われました。参加者は実際に特集記事の企画立案や、紙面の見出し作成を行い、その基本を学びました。


第二部は、グループにわかれて紙面づくりの演習です。講師は活気にあふれる会場内をまわり、参加者の質問などに丁寧に対応していました。出来上がった紙面は最後に壇上に貼り出され寸評をいただきました。熱のこもったアドバイスをみな真剣に聞き入っていました。


講習会を終えた参加者からは「勉強になった。不安いっぱいだったが、これで何とかやれそうだ」などの声が聞かれました。

2013年1月25日金曜日

平成24年度 懇話会

2013年1月25日(金)に市教育委員会との懇話会を開催しました。

教育委員会から桐淵博教育長、小林俊雄学校教育部長をお招きし、第一部として教育長より『希望をはぐくむ教育の推進』の題目で講演が行われました。

昨今、報道でも話題になっていますが、教職員の早期退職について冒頭に言及がありました。早期退職を辞退された先生も数名いること、保護者の方々は安易な報道に惑わされることなく、冷静に対処して欲しいこと、さいたま市教育委員会においても最大限の対応をしてゆく所存とのお話がありました。

熱心に講演に聞き入る参加者たち

桐淵教育長による講演

続いて、いじめと不登校についてのお話がありました。
「さいたま市は全国平均よりも不登校の児童が少ない」とのことで、これは家庭と学校教育の賜物であるという見解が示されました。また、今後は小中一環教育の研究や小学校と中学校が連携する交流会などを検討していくこと、いじめについては特に陰湿的なものや集団暴力は人間としてあらぬことをしっかりと指導し、人間関係プログラムに基づいた教育を心掛けていくとのお話がありました。

後半は事前に集計したアンケートに応える方式で話が進み、教育長の人間観、教育理念などを交えて楽しくお話し頂きました。
また、小林俊雄学校教育部長からもお話を頂き、カラーコーディネートの心理学を交えたとてもユーモアのある内容で会場が盛り上がりました。

第二部は、小林俊雄学校教育部長の乾杯のご発声により和やかにスタート。
今回の懇話会を企画運営した事業委員会のメンバーから暖かいスピーチも飛び出しました。最後に高島清副会長から、26年度関東ブロック研究大会を見据えたコメントがあり、幕引きとなりました。