2014年9月15日月曜日

第70回指定都市PTA情報交換会出席

おこしやす京都
出会い ふれあい 学びあい
~子どもたちのかけがえのない今と未来のために~

平成26年9月11日・12日に京都で第70回指定都市PTA情報交換会が開催され、さいたま市PTA協議会からは鵜沢会長以下計7名が出席した。この情報交換会は指定都市の13PTA協議会が集い、大都市のPTA協議会が抱える問題について情報を共有し今後の活動に役立てていくことを趣旨としている。開会式直後のサプライズ、京都市民憲章をテーマとした寸劇で登場した「ケンショーマン」の掛詞「シャキ~ン!」が、分科会をはじめ大会各所で聞かれ、大会は和やかな雰囲気のもと進行した。
開会式後は4つの分科会でそれぞれのテーマに沿って意見交換がなされた。いずれの分科会も13協議会から各1~2名が出席し活動報告の他、各々が抱える問題や検討課題等を発言、有意義な会となった。
「広報活動」をテーマとした第4分科会では、広報紙作成の技術的なことより運営等に主眼を置いて意見交換がなされた。この中で多くの協議会が、「取り上げる記事の基準」「委員の負担が多い」「広報に関するスキルがない」「単会会員に読んでもらう工夫」を問題として抱えていた。むろん、年間の発行回数、外注を含む編集方法、委員構成等が協議会により大きく異なっており、それぞれの問題の重要性もまちまちではある。これらの問題点のうち「単会会員に読んでもらう工夫」について、分科会後半に京都新聞社編集局ニュース編集部長代理の世古氏よりアドバイスが行われた。
11日夜に開催された交流会では、13協議会がそれぞれに趣向をこらしたPRが行われた。さいたま市PTA協議会のPRでは鵜沢会長とのじゃんけん大会を行った。勝ち残った北九州市PTA協議会の三浦氏には、後日鵜沢会長のポケットマネーにてさいたま市推奨銘菓のフルーツゼリーが送られた。各テーブルは、先に行われた分科会を意識した席次となっており、雑談を交えながらも分科会の内容に沿った会話も聞かれた。
12日の全体会では分科会報告の後に、レモンさんこと山本シュウ氏の講演が行われた。「We are シンセキ!」をもじった「We are the PTA」の掛け声とともに山本シュウ氏が入場。笑いを交えた軽快なトークで、「昭和の愛しい(IC)チップ」をキーワードに今時のコミュニケーション術について参加者に熱く語った。(10月25日の関東ブロック研究大会さいたま市大会第6分科会にて、山本シュウ氏の講演が予定されている。)

次回(2015年)の開催地は神戸市となっている。

指定都市PTA情報交換会 出席協議会(全13協議会)
 京都市、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、川崎市、横浜市、名古屋市、
 大阪市、神戸市、広島市、北九州市、福岡市

会場
 京都ロイヤルホテル&スパ

分科会
 第1分科会  「組織・運営」
 第2分科会  「研修・研究活動」
 第3分科会  「地域連携」
 第4分科会  「広報活動」



2014年8月23日土曜日

赤城・舘岩少年自然の家 視察研修報告(南区版)

※ 赤城・舘岩少年自然の家 視察研修環境整備の報告は南区と西区でそれぞれ行います。


 さいたま市の児童生徒が利用している少年自然の家を訪問し、施設見学や子どもたちと同じ体験をして、自然の家での活動を通して体験することの大切さを再認識することや、子どもたちがより良い環境で過ごせるように、環境整備を行うことを目的として、8月16日(土)・17日(日) 38名で赤城少年自然の家と舘岩少年自然の家に視察研修及び環境整備に行ってきました。

 平成27年度を持って閉所となる赤城少年自然の家は、旧浦和市が昭和48年6月22日に開所した施設で、多くの子どもたちが、赤城の豊かな自然環境の中で宿泊活動を通して、日常生活では味わうことのできない体験を行ってきました。来年で42年目を迎えるこの施設を改めて見学して、長い歴史を感じてきました。
そして、子どもたちもお世話になる大沼山荘で食事をしてから、雨の赤城を後に舘岩へ出発、到着後入所式を行い夕食懇談会で、所員の先生方と親睦を図ることができました。
 夜には、心配した雨も上がり満天の星空を時間のたつのも忘れて見上げていました。
翌朝は、6時起床で朝食、「来た時よりも美しく」の指導で、室内清掃を済ませてから、イワナさばき(命の教育)の自然体験活動を行いました。
 その後の環境整備は、木柵つくりと雑草取りで、参加者全員が和気あいあいと楽しく作業が進み、短時間でも多くの成果が得られました。
 平成30年より、さいたま市自然の家は舘岩一つとなりますが、さいたま市の子どもたちが利用するこの施設が、今後も末永く素晴らしい施設であってもうことを願い、さいたま市PTA協議会は、この活動を続けていきたいと思います。

赤城 少年自然の家にて

木柵つくり①

木柵つくり②

木柵作り 頑張りました

草むしり

舘岩 少年自然の家にて

赤城・舘岩少年自然の家 視察研修報告(西区版)


はじめに


舘岩のお迎え
2014年8月16日(土)・17日(日)、平成26年度  赤城・舘岩少年自然の家視察研修が行われました。さいたま市内のPTA会長や副会長、市P協関係者あわせて約40名が参加しました。今年はまず赤城少年自然の家を視察した後、舘岩少年自然の家に向かいます。

今回本事業の報告は南区、西区がそれぞれ行うことになっており、本報告は西区が作成したものです。






出発 赤城へ


出発の風景
  朝7時 大宮区役所集合、バスにてまずは赤城に向かいました。
  途中 道に迷うというハプニングもありつつ11時に赤城少年自然の家に到着、建物を見学させて頂きました。子どもたちの思い出が詰まったお部屋やお風呂場を見ながら感慨にふけりました。赤城少年自然の家は廃止の方向とのことですが残念なことです。昼食は赤城山頂駅記念館に移動していただきました。昼食中雨が降り出し、今後が不安です。
赤城 少年自然の家
赤城での集合写真

舘岩到着

舘岩 少年自然の家 到着
エントランスにて整列

再びバスに乗り一路舘岩に。5時過ぎに到着しました。今年は到着も遅かったので入所式は無し、エントランスで諸注意と説明を受けました。部屋やシーツ・毛布の使い方の説明を受けます。子どもたちもこんな風に使っているのですね。

シーツと布団の使い方の説明を受けています。
こんな風に寝ます

懇親会・星空鑑賞

星空を鑑賞。綺麗...
夕食までには時間があったのでお風呂を頂きました。こうした施設に温泉があるというのは驚きです。建設の際、よく稟議を上げて通すことができたものです。
夕食はセレモニー後 懇親会です。参加者や職員の皆さんとも話が弾みます。外に出てみると満天の星空、はっきりと天の川が見えたのは感動です。星が見えすぎて逆に星座が分からないぐらいでした。流れ星が見えた人、見えなかった人 色々でした。






部屋の掃除と岩魚さばき

部屋をお掃除

お借りした部屋は、出るときには入ったときより綺麗にするのが鉄則。ガムテープで絨毯の埃も取ります。毛布は縦から折り始め四つ折で折る向きも決まっています。入室したとおりに整えます。
朝食を頂いた後、岩魚さばきを体験しました。まだプルプル動いている岩魚の頭を叩き気絶させ、腹を割いて腸を除きます。血合いを除き、背骨の上部に串を入れます。塩はヒレにつけるだけ。まさに命の尊さと食の感謝を味わいました。児童たちが行うにはインパクトが大きいと思います。勉強になるのでしょうね


腹を割きます
串に指します
こんな風に焼きます


環境整備活動

岩魚さばきを体験後 環境整備作業を行いました。男子チームと女子チームに別れ、男子チームは痛んだ木柵の補修です。




男子チームは比較的早く終わったので、女子チームが行っていた花壇の草むしりを手伝いました。今年は時間が無くて側溝清掃ができませんでした。たった一年で側溝に見えない状態になっていました。

男子チームの面々
綺麗にできました

花壇草むしり
側溝なんですが...


昼食、帰路

焼きあがった岩魚
昼食


さばいて焼きあげた岩魚は昼食で頂きました。焼いたときに岩魚の油が頭に集まるので頭が一番おいしいとの話でしたが、まさしくその通り。頭・骨を含めすべてを美味しく頂けました。昼食はカレー。作業の後は格別に美味でした。
名残惜しいところですが、昼食後 帰路につきました。お盆のUターンラッシュのさなかの帰りとなりましたが、大きな渋滞に巻きこまれることもなく、ほぼ予定通りの時間に帰ることができました。皆さんお疲れさまでした。



結び

今年は赤城と舘岩の両方を見るという盛りだくさんの企画で、子どもたちがどのような場所で過ごすのかをみることができ大変よかったと思います。舘岩の岩魚さばきは大変印象的で、所長のお言葉の「(舘岩で)3日過ごせば人が変わる」というのもわかるような気がしました。今回は時間が短かったこともあり、大変残念ながら舘岩の側溝を掃除することができませんでした。次回は是非 綺麗にしていきたと思っています。

舘岩での集合写真

また来ます




2014年8月22日金曜日

第62回 日本PTA全国研究大会 長崎大会

2014年8月22日(金)・23日(土) 第62回 日本PTA全国研究大会 長崎大会が開催され、全国の小・中学校PTA役員及び関係者約8,000名が集いました。

さいたま市PTA協議会からは、約10名が参加しました。
長崎県内で開催
22日 分科会

22日(金)は、大村市内で開催された第8分科会は、西大村中学校の素晴らしいマーチングで始まりました。

「タフな子どもに育てよう!」~心豊かでたくましい子どもを育てるために~というテーマのもと、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー平尾誠二氏による基調講演がありました。

平尾氏ご自身の体験をふまえて、

  • 昔は若いうちから理不尽なことを大人や先輩から当たり前のように強いられたので、精神的にも肉体的にも強くなれたのだと思う。
  • 今は社会に出てお給料を貰えるようになれば一人前と考えられているが、昔は一人前になるためにステップがあった。
  • 地域やみんなのために行動する若い衆・腕、技術を磨く半人前・技術が磨かれ稼げるようになって始めて一人前と認められていた。

そのような事がタフな子どもづくりには必要なのではないか、というお話をいただきました。
西大村中学校
第8分科会に参加

続いて、『みんなでつくる「健康・安全」』を論点にパネルディスカッションが行われました。

コーディネーター: 西大村小校長 吉田潤司 氏

パネリスト:

  • 前大村教育長 木下勝海 氏
  • 長崎大学院准教授 中垣内真樹 氏
  • 大村共立病院副委員長 宮田雄吾 氏
  • NPO法人Love&Safetyおおむら 代表理事 出口貴美子 氏

それぞれの立場からタフな子どもを育てるために有意義なお話をいただきました。


23日(土)は、長崎県立総合体育館において「長崎くんち」を皮切りに全大会が開催されました。
さいたま市PTA協議会 鵜沢勇会長も(公社)日本PTA全国協議会役員として開会式に登壇しました。
長野くんち
23日 全大会 開会式

基調講演のテーマは「子は育ち、親も育つ。楽しまなくちゃもったいない」です。
講師は育児漫画家の高野優氏で、マンガを描きながら話をするという独特なスタイルで行われました。
  • 子供の成長に伴い親も成長すること・子どもの健全育成のための解決策ばかりを考えるのではなく、時には子どもの気持ちになり見守ることが必要である。
  • 子育てに関して一人で抱え込まずに悩みを相談できる環境を持ち楽しんで子育てしましょう。
という内容にてご自身の育児体験を中心に、お話いただきました。

最後に、歌手で自称、放浪合唱作曲家である弓削田健介氏と共に「いのちと夢」をテーマにした楽曲を会場全体で大合唱し、第62回 日本PTA全国研究大会 長崎大会は無事フィナーレを迎えました。
市P協からの参加者

2014年7月3日木曜日

平成26年度 役員セミナー

2014年7月3日(木) 平成26年度 役員セミナーが浦和コミュニティーセンターにおいて開催されました。


開会のことば、市P協 鵜沢会長の挨拶に続いて、平成26年度 市P協 役員及びさいたま市10区の連合会長の紹介がされました。

「PTAについて」語る鵜沢会長

今回の役員セミナーのテーマは「PTAとは」です。
鵜沢会長より、パワーポイントを活用しながら「市P協の組織や基本方針・活動内容・(公社)日本PTA全国協議会との連携について」、また「単会においての目的や、単会役員としての心得などについて」の説明がありました。

途中パソコンのバッテリー切れというアクシデントがありましたが、鵜沢会長ならではのユーモアを盛り込んでの熱のこもった話を会場につめかけた大勢の参加者は、時に笑みをこぼしながらも、真剣なまなざしで耳を傾けていました。

次に、高島副会長(実行委員長)より関東ブロックPTA研究大会さいたま市大会についての説明および参加協力依頼の話がありました。

関東ブロックの説明をする高島実行委員長(左) 福田事務局長(右)より業務連絡

最後に質疑応答がありました。
「単会役員同士の上手な付き合い方」
「市P協としてのいじめ問題の取組について」
「PTA保険について」
などの質問がありました。会長や担当の方より説明があり、セミナーは終了となりました。

2014年6月21日土曜日

平成26年度 定期総会

2014年6月21日(土) 市民会館おおみやにて、稲葉康久教育長、土橋貞夫市議会議長をはじめ多くのご来賓をお迎えして、平成26年度 市P協 定期総会が開催されました。


議事「25年度事業報告・決算報告」、「会則一部改定」、「新役員の選出」、「26年度基本方針・活動目標」、「事業計画・予算」、「関東ブロック研究大会さいたま大会概要・実行委員会組織図」が承認されました。


また、平成25年度 PTA広報紙コンクール受賞校25校の表彰、退任した市P協役員17名に感謝状贈呈が行われました。


定期総会後の懇談会では清水市長がご挨拶に立ち、和やかな雰囲気の中、区を超え親交を深めた。

2014年4月5日土曜日

平成25年度 広報紙コンクール

2014年4月5日(土) さいたま市PTA協議会 平成25年度 広報紙コンクール審査が市民会館おおみやで行われました。


平成25年度の1年間に発行されたPTA広報紙が、読みやすさ、内容、企画などの審査基準に従って審査されました。


広報紙づくり講習会の講師も務めていただいている矢吹正徳氏(日本教育新聞社編成局編成局長)より
「企画物が弱い印象。年間テーマをつくってみると、それによりPTA活動の活性化に結びつく。保護者が抱えている問題や、気になっている事を記事で取り上げてみると、自然と目を引く面白い記事になり、良い広報紙になる。そして、問題も改善されていくでしょう」
と総評をいただきました。

さいたま市内の小学校78校と中学校36校より応募がありました。
その中から優秀賞(小学校6校、中学校4校)、佳作(小学校9校、中学校6校)が選ばれました。


【小学校の部】(104校中応募78校)

□優秀賞
  •  ときわ(常盤小PTA)
  •  はるおか(春岡小PTA)
  •  ほんまちだより(与野本町小PTA)
  •  のだ(野田小PTA)
  •  松ぼっくり(大砂土東小PTA)
  •  なかもと(仲本小PTA)
□佳作
  •  さかえ(栄小PTA)
  •  きざき(木崎小PTA)
  •  みなみ(与野南小PTA)
  •  北浦和(北浦和小PTA)
  •  な・か・じ・まPTA(中島小PTA)
  •  東みやした(東宮下小PTA)
  •  みぬま(見沼小PTA)
  •  あゆみ(本太小PTA)
  •  さくらぎ(桜木小PTA)


【中学校/特別支援学校の部】(62校中応募36校)

□優秀賞
  •  さいたま八王子(八王子中PTA)
  •  はらやま(原山中PTA)
  •  つどい(土合中PTA)
  •  もとぶと(本太中PTA)
□佳作
  •  上大久保(上大久保中PTA)
  •  TORO(土呂中PTA)
  •  西中PTA(与野西中PTA)
  •  みはし(三橋中PTA)
  •  桜樹(桜山中PTA)
  •  つちや(土屋中PTA)
優秀賞に選ばれた広報紙は、日本PTA全国協議会の広報紙コンクールへ出品されます。

2014年2月10日月曜日

平成25年度 懇話会

2014年2月10日(月)  市教育委員会との懇話会が大宮中部公民館にて開催されました。

家庭における携帯電話やスマートフォンの正しい使い方を啓発する取り組みについて話し合われました。

携帯電話やスマートフォンの使用時間・内容・料金などについて、子どもと保護者が話し合い、使用についてのルールを決め、ルールに沿って正しい使い方ができるよう呼びかける、という呼びかけについて市教委より話がありました。

市P協は、広報紙などを通して携帯電話やスマートフォンの正しい使い方を呼びかけていく、という事で市教委との連携を確認いたしました。

依存による生活習慣の乱れやSNS(ソーシャル ネットワーキング サービス)のトラブルに子どもたちが巻き込まれることを防止するために、今後も市教委との連携をして取り組んで行きたいと思います。