2021年8月25日水曜日

令和3年度 広報紙づくり講習会(動画配信)

 

令和3年5月8日(土)矢吹正徳氏(元日本教育新聞社取締役編集局長、公益財団法人理想教育財団理事)を講師として招き、オンライン広報紙づくり講習会が開催された。


岡野会長あいさつ


さいたま市PTA協議会・広報情報委員会の委員が所属する単会の広報委員を対象とし、総勢25人が参加した。

オンライン参加者

「広報紙とは何なのか?広報紙はPTA活動のバロメーター」

最初に広報紙の役割、PTA活動との関連性について説明があった。広報紙づくりに参画することは社会性的な意義がある。広報紙が盛んに発行されている学校ではPTA活動も活発に行われている事が多く、学校とPTAの特性がよく表れているという。年に3回程度の発行回数が一般的だが、中には毎週発行される紙面もあったそうだ。


講師の矢吹正則氏

 

「4つの力」

広報紙づくりはフロントの力・企画の力・見出しの力・レイアウトの力4つの力で成り立っている。フロントについては実際に他校の見本紙面を例に、参加者がどのように感じたか意見交換が行われた。見本紙面はそれぞれが特徴的で、写真を大きく使ったものや、見出し・目次の工夫で見やすくしているもの、情報量をたっぷり詰め込んだものなど様々であった。企画については各参加者から意見を持ち寄った。どの企画も学校の特色を活かしたり、今注目の話題であったり、興味深いものであった。見出し・レイアウトについては一般紙を例に、記事や写真の配置など実践的な解説であった。


講習中の会場スクリーンの様子

「紙面づくりは仲間づくり」

矢吹講師は、「広報紙は社会・学校・地域・家庭を結びつけるツールだ」と話した。そして、「広報紙づくりは仲間をつくるための活動である」と。学校の情報や、困り事について仲間と共有し、より良いPTA活動を持続するためのたくさんのヒントを得ることができた。

 

今回の講習会は、初の試みのオンライン開催だったが、一人一人が講義に集中し、有意義な学びの場となった。講習会の様子を収めた動画は、さいたま市PTA協議会のホームページにて期間限定で単会広報委員向けに公開された。(現在は公開終了している。)

 

2021年8月4日水曜日

令和3年度 定期総会

 

令和3年6月19日(土)、市民会館おおみや小ホールにて

感染症対策を万全に



新型コロナウイルス感染症対策の為、書面決議と合わせ各区の代表と、

清水勇人市長、島崎議長、細田眞由美教育長ら多数の来賓を迎えし、

さいたま市PTA協議会定期総会が開催された。


コロナ禍にもかかわらず、駆けつけてくださった来賓の方々

 

令和2年度の事業報告・会計報告、令和3年度の役員選任、事業計画案及び予算案がすべて承認された。

書面と会場とのハイブリット議決

さいたま市PTA協議会会長には岡野 育広PTA会長(西原中学校)が3期連続で就任し「今年度、設立20周年という節目の年ということもあり、より必要な協議会にしていきたい」と語った。

令和3年度役員


 続いて広報紙コンクールの表彰と退任された役員へ岡野会長より感謝状の贈呈が行われ総会は終了した。


広報紙コンクール受賞校の皆さま
(撮影の瞬間のみマスクを取りました)