2020年9月11日金曜日

「Withコロナ」対応と対策 冊子発行

 日頃より当会の活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

 学校において、児童生徒の学びを確保するための様々な取組みをされている保護者、地域の皆様のきめ細かなご対応に敬意を表します。このような国難にあっても児童生徒が学びを確保できておりますのも皆様に感染症対策のご理解とご協力を賜っているからであり、心より感謝申し上げます。

 残念ながらこの様な取組みを徹底しても学校や家庭、社会において感染リスクをゼロにする事はできません。しかし、保護者として学校や子ども達のために出来る事は何か、子どもたちが安心して生活するためにできる事は何かを考え、感染症に対峙しなくてはなりません。

 そこで、さいたま市PTA協議会では「Withコロナ」対応と対策~コロナと向き合うPTA活動~と題し、新型コロナウイルスについてわかっていること、消毒の方法やPTA活動での注意点などをまとめた冊子を発行いたしました。



 各学校3部お配りいたしましたが、ホームページの「会員ページ」からもダウンロードできるようになっております。

 今後の活動にお役立ていただければ幸いです。


2020年4月10日金曜日

令和元年度広報紙コンクールを開催しました


 令和244日(土)、令和元年度広報紙コンクール現地審査会を、市民会館おおみや第5集会室にて開催した。



本年度応募作品は、小学校54校、中学校・特別支援学校23校と、合わせて77校からの応募があった。

例年は、集会室に審査員が一同に会し<閲覧、採点、集計、発表>を行っているが、新型コロナウイルスの影響から本年度は初めて審査方法を分け

①全窓開放、間隔をあけて着席での現地審査(少人数) 
PDFデータによる自宅審査
③事務局での事前審査 

の方法で行った。

現地審査の様子


広報紙コンクール審査特設ホームページ


審査基準にのっとり、公正かつ厳正な審査が行われ、日本PTA全国協議会広報紙コンクールに出品される小学校6校、中学校4校の上位10校の優秀賞と、小学校9校、中学校6校の佳作15校が選ばれた。

審査委員長 矢吹先生の総評


本コンクールの結びに当たり、審査員を務めていただいた日本教育新聞社取締役 矢吹正徳氏より「各校の広報紙のレベルは年々上がっている。それぞれに工夫が見られ、広報委員さんの熱意が感じられた」と総評をいただいた。

岡野会長挨拶

審査結果の発表は後程ホームページに掲載します。

2020年3月11日水曜日

令和元年度 教育委員会との懇話会

 令和2129 日、大宮図書館研修室にて教育委員会との懇話会が開催された。
これは教育委員会とさいたま市PTA協議会で今日的な課題について議論する勉強会だ。




まず令和元年度日本PTA会長賞を受けた鈴谷小学校による研究発表がされた。
これは昨年の10月に関東ブロックPTA研究大会が台風の影響で中止になり、準備していた鈴谷小学校の発表がなされなかったことから、今回の機会に時間が設けられた。
発表は、「新しいPTAのカタチを求めて」というテーマで、活動しやすい負担の少ないPTAを目指すことなどについて、熱く語られた。

鈴谷小学校PTAの取組について熱い発表がなされた

次に、「コミュニティ・スクールの推進」~地域とともにある学校づくり~ をテーマに、教育委員会教育政策室から4名の方にご参加いただき、さいたま市のコミュニティスクール推進事業についての説明や実際の学校運営協議会においてなされる熟議についての講義が行われた。


 その中で、コミュニティ・スクールのメリットについても触れられ、
学校、保護者、地域住民が相互の理解と協力を得た学校運営ができること、
また、地域住民の方々の豊かな知識や経験、技量を学校の教育現場に取り入れ活躍の場を創出していくことで、一人ひとりの生きがいや自己有用感、そして地域の力が高められ、人生100年時代を豊かに生きることに繋がるなどの話があった。



その後は、グループディスカッションで、有意義な意見交換が行われた。

コミュニティスクールってなんだ?

熟議を重ねる参加者

どんな大人になって欲しいか…

子どもたちの成長を支えるためには…
時間が過ぎてもなお尽きない議論に、PTA会長たちの子どもたちへの思いが伝わる懇話会となった。

2020年3月9日月曜日

令和元年度PTA活動総合補償制度説明会


 令和2122日(水)、さいたま市文化センター小ホールにて、「PTA活動補償制度説明会」を開催した。説明会には、各校の保険担当や会計担当などを中心に、約270名が参加した。


岡野会長あいさつ

 初めに、市P協岡野会長より、「保険は大変デリケートな部分でもありますので、本日の説明会をよく聞いて参考になさってください」と挨拶があり、PTA活動補償制度と加入の流れについて、AIG損害保険株式会社と、AIG損害保険(株)代理店の方より説明があった。




 その後の質疑応答では、「PTA未加入の方が、PTA活動中に事故にあった場合はどうなるか」「相手に怪我をさせてしまった場合、治療費は全額でるか」など、多くの質問が寄せられた。

直接質問できる絶好の機会

 後半では、市
P協岡野会長とAIG損害保険株式会社の方より、「さいたま市PTA協議会児童・生徒ワイド補償制度」について紹介があった。各家庭で自転車保険の点検の呼びかけとともに、スケールメリットを生かして割引がきいていること、新しく無制限補償のプランが出来たことなど説明された。

 会場では、参加者が熱心にメモを取るなど、関心の高さがうかがえた。


ご参加ありがとうございました


2020年1月20日月曜日

令和元年度人権啓発講演会が開催されました


令和2年1月16日(木)、さいたま市文化センターで、令和元年度人権啓発講演会・さいたま市PTA協議会研修会が開催された。



 この講演会は、より多様化、複雑化している人権問題について、子どもから大人まで幅広い世代の市民が理解と認識を深めることにより、一人ひとりの人権感覚を高め、人権が尊重される明るい社会が実現することを目的に、さいたま市、さいたま市教育委員会及び埼玉県人権啓発活動ネットワーク協議会とともに主催するものである。

表彰の様子


 冒頭の主催者挨拶において、さいたま市PTA協議会岡野会長は、「ネット上のいじめや個人情報の流出など、社会環境の変化に伴う様々な形の人権侵害が発生しているが、自分や他者を大切にするということは、今も昔も変わらず大事なことである。家庭・学校・地域が一体となり、人権教育の現状と課題を認識し、子ども達を人権侵害から守り、正しく導いていくことが求められている」と、子ども達の教育環境に人権意識が浸透することの必要性を述べた。

会長:岡野育広あいさつ


 プログラムの一つ目、人権標語・人権作文最優秀作品表彰式では、最優秀賞に選ばれた17名の児童達が、緊張しつつも誇らしげな様子で壇上に並んだ。さいたま市教育委員会細田教育長から一人ひとり表彰状が授与されると、会場からは盛大な拍手が送られた。

教育長細田眞由美様


 プログラムの二つ目、人権講演会では、「それいけ!アンパンマン」のバタコさんの声などでお馴染みの佐久間レイ氏より、「心を柔らかくストレッチ~明日がきっと楽しみになります~」と題し、「折れることなく生きる」ためのヒントについて、講演が行われた。「心は固く強くなくて良い」「しなやかであれば心は折れない」「無理をせず、自分にできることを精一杯、惜しみなく」といった、御自身の経験から辿り着いたという言葉に、参加者は熱心に耳を傾けた。

講師:佐久間レイ氏


 2,000名収容の会場を埋めた参加者からは、「人権教育の大切さはもとより、人権について真剣に考えた児童を称える機会の意義を感じた」「心を柔らかく余裕を生み出すことで、他者への優しさを持ちたい」「優しい言葉の投げかけ『ごっこ』、始めてみようかな」等の感想があった。

開場を埋め尽くす参加者