今大会の概要は次のとおりです。
- 大会主旨
人を愛し、夢を抱き、大きく羽ばたく未来への道のりを守り創ることを伝えたい
美しい海、花香る房総、”ちば”に集い
「子どもたちのきらめく笑顔のために」語り合いましょう
- 大会スローガン
房の国 集い語れば 実りあり!
- メインテーマ
花 PTA活動を通して、ひとりひとりの花を咲かせよう!
海 大海のごとく広いPTA活動にすすんで船出しよう!
房 みんなのPTA活動で夢を実らせよう
- 開催日
8月27日(金)分科会 千葉県内10会場
8月28日(土)全体会 幕張メッセイベントホール
- 分科会
大会1日目は、10の分科会に分かれ、それぞれの研究課題について基調講演や活動事例発表、パネルディスカッションが行われました。
- 組織・運営「学級のPTAなくして、日本のPTAなし」(市川市文化会館)
- 家庭教育「遊びから生まれてくる子どもとの会話」(千葉市民会館)
- 学校教育「子どもたちに残そう この地球(ほし)の恵み」(習志野市文化ホール)
- 広報活動「企業から学ぼう!広報・PR」(千葉市東京ベイ幕張ホール)
- 地域連携「地域でのびのび育て!子ども」(船橋市民文化ホール)
- 人権教育「生きるための性と生」(八千代市市民会館)
- 国際理解「地球規模の人間形成に必要な資質・能力・技能とは」(浦安市文化会館)
- 健康・安全「こどもの未来は生活リズム」(千葉市京葉銀行文化プラザ)
- 特別第1分科会「いのちの大切さ」(千葉市幕張メッセ)
- 特別第2分科会「新学習指導要領により、学校教育やPTA活動はどのように変わるのか?」(千葉市幕張メッセ)
- 全体会
2日目の全体会は、幕張メッセイベントホールで式典が行われ、大会宣言・決議が採択されました。続いて、松岡修造氏(元プロテニスプレーヤー・タレント)による記念講演『叱って・ほめて・抱きしめろ』が行われました。
フィナーレのアトラクションでは、劇団四季によるミニステージが行われ、「美女と野獣」や「キャッツ」などミュージカルで歌われる曲が披露されました。
<全体会>
- 開会の言葉
- 国歌斉唱
- 主催者あいさつ
- 来賓祝辞(森田健作千葉県知事ほか)
- 来賓紹介・祝辞披露
- 大会宣言決議
- PTAの歌斉唱
- 感謝状贈呈
- 大会旗引継
- 次期開催地あいさつ(2011年は広島県福山市です)
- 閉式のことば
<記念講演>
松岡修造氏 「叱って・ほめて・抱きしめろ」
<アトラクション>
劇団四季「ちば大会特別プログラム」
記念講演のステージにラケットを持って登場した松岡氏は、積極的に舞台から降り、観客席に飛び込んで話をされる姿が好印象でした。ご自身が主宰する「修造学園」での実体験を交えてのお話は、聞き手を飽きさせることのない、とても熱く楽しい内容で、たくさんのパワーを与えて頂けた講演でした。
『子どもたちに何も教えないで、気付かせることなく、ただ「頑張れ!」と言っているだけではダメである。子どもたちが気づけるようにしてあげてから「頑張れ!」と応援するのである』との松岡氏の言葉が、深く心に残りました。
アトラクションで曲を披露してくれた劇団四季は、日本最高峰の歌劇団の一つです。「ホンモノ」はやはり素晴らしく、子どもたちにもいろいろな「ホンモノ」を体験させてあげたいと感じました。
「ちば大会」は、とても思い出に残る大会でした。参加者一同、「子どもたちのために何をすべきなのか」「子どもたちとどう向き合えばいいのか」を学び、感じ、語り合った二日間でした。これを糧に今後のPTA活動や地域活動に活かしていきたいと思います。
末筆になりますが、今大会を主催されました千葉市PTAの皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。