会場を埋め尽くした参加者の様子
冒頭挨拶で桐淵教育長は、さいたま市の子どもたちは学力検査・学習状況調査において好成績を保っていると報告。さまざまな教育活動を支えるPTAに対し、感謝の言葉を述べました。
続いて警備員の縮減にも触れ、「これで子どもたちが安全でなくなるのではなく、これをチャンスと捉えて頂き、地域の防犯ネットワーク整備をお願いしたい。警備員縮減モデル校である下落合小の見守り隊の視察で、家庭で帰宅を迎えるように子どもたちに『おかえり』と声をかけ、『ただいま』とこたえる姿を目にし、言葉以上に意味のある『コトバ』だと感じた(中略) この季節が劇的に移り変わったごとく急激に変化する社会環境のなかで、子どもたちのために何ができるか日々模索し頑張っていきたい」との談話を発表しました。
挨拶をする桐淵教育長
懇談会では、遠く福島より駆けつけた舘岩少年自然の家 兼 赤城少年自然の家の所長をはじめ、教育委員会各部より参加した28名が各テーブルに分かれ、市内小中高PTAとの交流を図りました。
子どもたちの未来をよりよいものにするため、互いに理解を深めあい、心を通い合わせることができた会となりました。