第1部では人権標語と人権作文の表彰式が行われ、最優秀作品に選ばれた市内小中学校の児童・生徒が表彰されました。
人権標語の表彰 人権作文の表彰
第2部では、「極道の妻たち」の著作で有名な作家で真言宗僧侶の家田荘子さんにご講演頂きました。
聴衆に熱く語りかける家田荘子さん
以下、参加した保護者の方からの感想を紹介します。
- 子どもは親に「愛されたい」と思っていることを、親は自覚した方がよいと思った。
- 「あとで!」「今、忙しいから!」と言わず、その時、子どもの話を聞こうと思った。
- 家の中で両親の態度や、周りの大人の行動を学ぶ子どもが多い。笑顔の家庭には笑顔の子どもが育つということなのだろう。
- 「トラブルを起こした子どもが、『本当は心のうちを聞いてほしかった』という気持ちだったことに親たちは驚く」という話を聞いて、私は自分の子が中学、高校と行動範囲を広げていき、親の目の届かないところで行動するようになったときにも、きっといろいろなことがあるのだろうと感じた。その時、子どもの本当の心を開いてあげられるのかどうか、これは私たち家族の課題だと思う。
- 性教育や薬物教育などは、家では普段からニュースなどを見ながら、結構、話をしているから大丈夫!なんて過信していてはダメだ!!と思った。
- 子どもが大きくなると、なかなか会話をする時間がなくなると聞きます。私は、絶対1日1会話は子どもが結婚し巣立つ日までずっとしよう!!と決めました。
- 挨拶をする人は、自分も明るいし他人も明るくする。まず、そこから実践していきたい。
- いくつになっても小さな一歩を踏み出す!ということが大事だと思う。
- 「人と比べると苦痛を伴うが、まずは一歩を踏み出したい」という話が印象的だった。
熱心に聴講する参加者たち