2012年9月14日金曜日

第68回 指定都市PTA情報交換会 名古屋大会

2012年9月13日(木)、14日(金)の二日間に渡り、第68回 指定都市PTA情報交換会が、『日本のど真ん中でPTAの環をひろげよう! ~「家庭でしつけ、学校で学び、地域で育てる」環の確立のために~』をテーマとして、名古屋市立小中学校PTA協議会主管のもと名古屋の地で開催されました。

この大会は、日本PTA全国協議会に所属する13指定都市PTA協議会の役員並びに関係者が一堂に会し、指定都市間の連携協力と情報交換、共通した課題の解決方法を検討することを目的として毎年開催されています。

ホテル名古屋ガーデンパレスで開催

分科会の様子

今回、さいたま市PTA協議会からは、正副会長・事務局長の5名の参加と、昨年に引き続き教育委員会から1名のご参加をいただきました。

初日は、名古屋市教育委員会などのご来賓臨席のもと行なわれた開会行事の後、4分科会「組織・運営」「研修活動」「組織連携」「広報活動」に分かれ、およそ3時間に及ぶ情報交換や事例発表、グループディスカッションなどが行われました。休憩を挟んだ後、交流会が開かれ、各テーブルとも分科会ではまだまだ話し足りなかったとばかりに情報交換に花が咲いておりました。

大棟耕介氏による講演会の様子

2日目はまず全体会が開催され、初日に行われた各分科会の報告がありました。

続いて、~『笑い』がPTA組織を変える~と題し、日本ホスピタルクラウン協会理事長の大棟耕介氏による記念講演が行なわれました。大棟氏はクラウン(道化師)として世界各国で活躍するかたわら、ホスピタルクラウンとして国内外の病院を回り入院中の子どもたちに笑いを届けるという活動をされています。
講演では「笑うことは病気に良い影響を及ぼすし、まわりの空気が良いほうに変わる」「病気はうつるが笑いもうつる」など『笑い』をキーワードに様々な話をされました。なかでも印象に残ったのは「良い○○づくりに必要なのは笑顔と笑いである」という言葉でした。
良いPTAづくりも、良い地域づくりもまずはいつも笑顔でいることが大事であると感じました。

内容満載で駆け足の二日間でしたが、この大会で学んだ様々なことを今後のさいたま市PTA協議会の運営に活かし、各連合会ひいては各単位PTAの活動につながるようにしたいと思います。