さいたま市PTA協議会からは、約10名が参加しました。
長崎県内で開催
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22日 分科会
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22日(金)は、大村市内で開催された第8分科会は、西大村中学校の素晴らしいマーチングで始まりました。
「タフな子どもに育てよう!」~心豊かでたくましい子どもを育てるために~というテーマのもと、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー平尾誠二氏による基調講演がありました。
平尾氏ご自身の体験をふまえて、
- 昔は若いうちから理不尽なことを大人や先輩から当たり前のように強いられたので、精神的にも肉体的にも強くなれたのだと思う。
- 今は社会に出てお給料を貰えるようになれば一人前と考えられているが、昔は一人前になるためにステップがあった。
- 地域やみんなのために行動する若い衆・腕、技術を磨く半人前・技術が磨かれ稼げるようになって始めて一人前と認められていた。
そのような事がタフな子どもづくりには必要なのではないか、というお話をいただきました。
西大村中学校
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第8分科会に参加
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続いて、『みんなでつくる「健康・安全」』を論点にパネルディスカッションが行われました。
コーディネーター: 西大村小校長 吉田潤司 氏
パネリスト:
- 前大村教育長 木下勝海 氏
- 長崎大学院准教授 中垣内真樹 氏
- 大村共立病院副委員長 宮田雄吾 氏
- NPO法人Love&Safetyおおむら 代表理事 出口貴美子 氏
それぞれの立場からタフな子どもを育てるために有意義なお話をいただきました。
23日(土)は、長崎県立総合体育館において「長崎くんち」を皮切りに全大会が開催されました。
さいたま市PTA協議会 鵜沢勇会長も(公社)日本PTA全国協議会役員として開会式に登壇しました。
長野くんち
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23日 全大会 開会式
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基調講演のテーマは「子は育ち、親も育つ。楽しまなくちゃもったいない」です。
講師は育児漫画家の高野優氏で、マンガを描きながら話をするという独特なスタイルで行われました。
- 子供の成長に伴い親も成長すること・子どもの健全育成のための解決策ばかりを考えるのではなく、時には子どもの気持ちになり見守ることが必要である。
- 子育てに関して一人で抱え込まずに悩みを相談できる環境を持ち楽しんで子育てしましょう。
最後に、歌手で自称、放浪合唱作曲家である弓削田健介氏と共に「いのちと夢」をテーマにした楽曲を会場全体で大合唱し、第62回 日本PTA全国研究大会 長崎大会は無事フィナーレを迎えました。
市P協からの参加者