2014年8月23日土曜日

赤城・舘岩少年自然の家 視察研修報告(西区版)


はじめに


舘岩のお迎え
2014年8月16日(土)・17日(日)、平成26年度  赤城・舘岩少年自然の家視察研修が行われました。さいたま市内のPTA会長や副会長、市P協関係者あわせて約40名が参加しました。今年はまず赤城少年自然の家を視察した後、舘岩少年自然の家に向かいます。

今回本事業の報告は南区、西区がそれぞれ行うことになっており、本報告は西区が作成したものです。






出発 赤城へ


出発の風景
  朝7時 大宮区役所集合、バスにてまずは赤城に向かいました。
  途中 道に迷うというハプニングもありつつ11時に赤城少年自然の家に到着、建物を見学させて頂きました。子どもたちの思い出が詰まったお部屋やお風呂場を見ながら感慨にふけりました。赤城少年自然の家は廃止の方向とのことですが残念なことです。昼食は赤城山頂駅記念館に移動していただきました。昼食中雨が降り出し、今後が不安です。
赤城 少年自然の家
赤城での集合写真

舘岩到着

舘岩 少年自然の家 到着
エントランスにて整列

再びバスに乗り一路舘岩に。5時過ぎに到着しました。今年は到着も遅かったので入所式は無し、エントランスで諸注意と説明を受けました。部屋やシーツ・毛布の使い方の説明を受けます。子どもたちもこんな風に使っているのですね。

シーツと布団の使い方の説明を受けています。
こんな風に寝ます

懇親会・星空鑑賞

星空を鑑賞。綺麗...
夕食までには時間があったのでお風呂を頂きました。こうした施設に温泉があるというのは驚きです。建設の際、よく稟議を上げて通すことができたものです。
夕食はセレモニー後 懇親会です。参加者や職員の皆さんとも話が弾みます。外に出てみると満天の星空、はっきりと天の川が見えたのは感動です。星が見えすぎて逆に星座が分からないぐらいでした。流れ星が見えた人、見えなかった人 色々でした。






部屋の掃除と岩魚さばき

部屋をお掃除

お借りした部屋は、出るときには入ったときより綺麗にするのが鉄則。ガムテープで絨毯の埃も取ります。毛布は縦から折り始め四つ折で折る向きも決まっています。入室したとおりに整えます。
朝食を頂いた後、岩魚さばきを体験しました。まだプルプル動いている岩魚の頭を叩き気絶させ、腹を割いて腸を除きます。血合いを除き、背骨の上部に串を入れます。塩はヒレにつけるだけ。まさに命の尊さと食の感謝を味わいました。児童たちが行うにはインパクトが大きいと思います。勉強になるのでしょうね


腹を割きます
串に指します
こんな風に焼きます


環境整備活動

岩魚さばきを体験後 環境整備作業を行いました。男子チームと女子チームに別れ、男子チームは痛んだ木柵の補修です。




男子チームは比較的早く終わったので、女子チームが行っていた花壇の草むしりを手伝いました。今年は時間が無くて側溝清掃ができませんでした。たった一年で側溝に見えない状態になっていました。

男子チームの面々
綺麗にできました

花壇草むしり
側溝なんですが...


昼食、帰路

焼きあがった岩魚
昼食


さばいて焼きあげた岩魚は昼食で頂きました。焼いたときに岩魚の油が頭に集まるので頭が一番おいしいとの話でしたが、まさしくその通り。頭・骨を含めすべてを美味しく頂けました。昼食はカレー。作業の後は格別に美味でした。
名残惜しいところですが、昼食後 帰路につきました。お盆のUターンラッシュのさなかの帰りとなりましたが、大きな渋滞に巻きこまれることもなく、ほぼ予定通りの時間に帰ることができました。皆さんお疲れさまでした。



結び

今年は赤城と舘岩の両方を見るという盛りだくさんの企画で、子どもたちがどのような場所で過ごすのかをみることができ大変よかったと思います。舘岩の岩魚さばきは大変印象的で、所長のお言葉の「(舘岩で)3日過ごせば人が変わる」というのもわかるような気がしました。今回は時間が短かったこともあり、大変残念ながら舘岩の側溝を掃除することができませんでした。次回は是非 綺麗にしていきたと思っています。

舘岩での集合写真

また来ます