大会1日目は、会長・事務局長会議と情報交換会に分かれて、それぞれ意見交換を行った後、全体で交流会を行いました。
会長・事務局長会議では、文部科学省と日本PTA協議会への要望事項や、食育、携帯電話・ネット関連、大人のモラルについて等、幅広く意見交換が行われました。
情報交換会では、PTA活動の活性化をテーマに、家庭の教育力を高める活動と父親の教育・PTA活動への参加状況(おやじの会)について、各協議会が発表を行った後、出席率や意識の向上のために、どんな工夫改善が必要か意見交換が行われました。
さいたま市の出席者
鍵山秀三郎氏の講演
大会2日目は、早朝から会長会議が開かれ、指定都市PTA連絡協議会の今後のあり方についての議論がなされ、情報交換を主とした会議を開催することが決まりました。また、全体会において、その報告と前日の会議の報告が行われました。
引き続き行われた記念講演では、株式会社イエローハット相談役の鍵山秀三郎氏を講師にむかえ、「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」と題し、氏が創業以来続けている清掃活動の取り組み状況や、その活動によって地域や学校が変わっていく様子を、数々の実例を挙げてお話し頂きました。また、世界的に有名なニューヨークの地下鉄を例に、掃除をすることの効果を解りやすく教えて頂きました。
あらためて、掃除をすることの意味や大切さを実感し、身近なところから少しずつでも、継続して実行してゆくことの大事さを知ることができました。とても意義深い講演をして頂いたことに深く感謝致しております。